| 2005年07月31日(日) |
問いとは、問うてこそのものである。 |
そういえば、華麗に失念してましたが、今月の17日で当サイトは3歳になったのでした。(過去形。) ジオスペースから始まった当家も、気がつけば3年目ですよ。 早いものです。 これからも、徒然のんびりまったりサイトとして気侭にやって参りますので、どうぞのんびりと、ご覧になってくださいませぃ!
そして今日は、おうちでGロボを全巻見終えました。 泣いたよもう。 でもあの物語って、ようはフォーグラー博士の遺言の端折りっぷりから起きたわけで、てことは何か、戴宗の兄貴は遺言の端折りのせいで死んだのかとか思わないでも無いのですが、その辺りのことはもうGロボだからと言うことで納得することにしました。 ヒィッツカラルドみたいなキャラが普通に登場する時点で、この作品は色んなものを超越しているもの。 この突き抜けっぷりは、ある種『ジョジョの奇妙な冒険』に通ずるものがあると私は思うね! 何だ、あの素晴らしい指パッチンは!? ちゃんと書くなら「中指と親指を擦り合わせることで真空波を発生させ対象をを真っ二つにする能力」なわけなのですが、すでにDVD特典のキャラ紹介文のところでそれを「(通称・指パッチン)」と括弧で補足説明されてしまってるところた、またさらなる素晴らしさを醸し出してます。 さすがは通り名が”素晴らしきヒィッツカラルド”なだけあります。 つか、何なの、その聞いただけでは本人の能力が微塵も解らない通り名は。(何でも、指パッチンしながら軽快なフットワークで敵を真っ二つにする様を”舞い踊るような華麗さ”と表現するための「素晴らしき」であるらしい。無茶だ。) 結局、死んじゃったけど……勿体無い…もっと見たかったのに、あの軽快なフットワークでの指パッチン…すげぇ笑えるのに……。 笑えると言えば、残月も相当笑えましたけど。 あれで19歳!?冗談だろう!? でも、混世魔王・樊瑞(はんずい)はかなりヒットでした。 ピンクのマント羽織っててもダンディだよ! 常識人だしね、服飾センス以外は。 しかし、何よりかにより特筆すべきはそこじゃないのです。 髪の乱れたアルベルト様の激烈なかっこよさと、最期まで戴宗への愛を胸にしていたその心意気(妄想)ですよ! だってもう、最期の言葉が「そうだろう、戴宗……」ですよ、こりゃもうガチじゃないですか! ガチだけなら、中条長官と呉先生もかなりガチだったけれどもね! レバーを引くために呉先生の手に自身の手を添えたり、全てが終わった後に「……呉先生。また、泣いているのかね?」なんて言葉をかけたり、最終巻の中条長官はマジ☆だね!(うん、もうそろそろ黙れ?) うん、でも本気になった中条長官は凄くかっこよかった。 「友のために何もしてやれなかった、自分自身に腹が立つ!」って言う台詞、グッと来た。 でもその直後、足からからジェット噴射して空飛んでたけど。 ………こういうところが突き抜けてるんだよね、妙な方向に。 しかし、色んなところに秀でた笑いを秘めつつも、考えさせられる物語でした、『ジャイアントロボ〜地球が静止する日〜』。
「幸福は犠牲なしに得られないのか?時代は不幸なしに乗り越えられないのか?」
凄く、重い問いだと思いました。 そうあって欲しくはない、けれど現実は?実際は?
「真実は問いかける事にこそ、その意味もあれば価値もある」
Gロボの主人公である大作は、結局、答えを見つけられず、周囲の誰ひとり、答えを知り得ませんでした。 でも、大作はそれを知る「いつか」を信じて、戦うことを心に決めました。 問いへの妥当な答えを見出した「気」になること……つまり問い続けることを諦めること……を、放棄し、何度も何度も問い続けることを決めたわけです。 Gロボのテーマは実に明確で、またそのテーマの訴え方も非常にシンプルです。 面倒な言い回しなど無く、難解な理論などなく、それはとても解りやすい言葉と行動によって示されています。 だからこそ、それらは重いんでしょうけども。 「子供向けのロボットアニメだろー?」とか思っていたのは物凄い大間違いでした。 これ、子供向けよりきっと大人向け。 随所のハイセンスなギャグを理解するのも大人でないと無理だろうし。(ギャグって言うか。) 良い作品に出会えたナァと思います。 貸してくれた神咲さんありがとう! 次は鼻血出す精悍な顔の彼とチャイナドレスを着る戴宗を見せてください!(超笑顔。)
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