回 がらくた日記 回

2005年01月13日(木) 霊障大盤振る舞い

木曜洋画劇場特別企画にて全くもって洋画じゃない『忠臣蔵外伝 四谷怪談』(深作欣二監督)を見ておりました。(←納得がいかないらしい。)
題名見れば一目瞭然でございますが、忠臣蔵と四谷怪談をブレンドしたなかなか面白い趣向の映画でございます。
いやー、テレビ朝日でやってた『富豪刑事』とどっち見るか凄く迷ったんですけどもね!(またそういう微妙な路線を。)
でも見て良かったです、『忠臣蔵外伝 四谷怪談』。
だって特別出演で真田広之が出てたから。(眩しい笑顔で。)
冒頭にちょこっとしか出なかった浅野内匠頭の役だったんですが、白装束に身を固めて切腹するシーンとか、とてもかっこよかったね!!(あんたの心の琴線は絶対ズレてる。)
介錯が失敗しちゃって場がザワついた時、「お静かに願いまする!」と言い放った時なんかキュンキュンしました。
ええ、脇差を腹に突き立てた状態なんですけど。
並ならぬ精神力なり、真田’s浅野内匠頭。
ちなみに映画自体に関しましては、お岩さんの霊障スペクタクル激しく度肝を抜かれた以外は、ごくごく抑えた作りになっておりました。
四谷怪談がベースですが、民谷伊右衛門とお岩さんの関係は最終的に悲恋であり、降りしきる雪の中、幽霊となった2人がゆらゆらと歩いていくラストあたりなんぞは、静かで哀しいものがありました。
ちなみに幽霊となった2人が再開するのは、今まさに討ち入り中の吉良邸で、現実世界も霊界(?)も同時進行で修羅場です。
よもや吉良上野介も、自分の家の浪人達のうち数名はお岩さんによって殺害されていたとは露にも思うまい。(吉良上野介でなくても思いませんよそんなこと。)
随所随所が微妙にトんでましたが、全体的にはなかなかに面白い映画でございましたv


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高時あいか
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