回 がらくた日記 回

2004年02月18日(水) 調子に乗って真っ逆さま

本日は、『劇場版 聖闘士星矢 天界編-序章-』を、神代さん&神咲さんと一緒に観て来ました。
ああ、そのために私は今日、いつもなら絶対に寝てる6:45とかいう、微妙ながら早い時間に起きたともさ!
眠かったんですけどね!
あと、毎度の例に則り胃がおかしかったんですけどね!
でも良いの、愛があれば肉体が多少ガタきてても無理が利くから!!(腐女子根性炸裂。)
一番早いので観て、昼飯食べながら内容についてしゃべろうという予定だったので、朝早かったんですよ。
観に行く映画館、遠かったので。
と言うか、家から一番近い映画館で上映してくれたらそこで観ようと思ってたんですが、やってねぇんでございますよ、星矢。
ってか、この上映スケジュールをご覧になっていただけるとよく解るのですが、東京以外の地区には非常に優しくないスケジュールになっておるのですよ。
でもま、そりゃそうですよね。
だってこの時期、普通なら指輪を観に行きますもんね。
どう考えても集客率悪いもん、上映館少なくするわな…。
でも私たちは観に行ったんですけどね!(東京じゃないけど。)
以下、感想です。
ネタバレ必至ですから、これから観るご予定の方は曲がれ右ー!










正直なところ、駄作か良作かって聞かれたら駄作かと思いますよ!(あっさり)
シナリオの構成がしっちゃかめっちゃかです。
展開の早いこと早いこと!
いつ天闘士(と書いてエンジェルと読む)が死んだのか解らないってどういうことですか。
出てきたと思ったら死んでました。
あっさり出てきてあっさりいなくなって、存在感・印象の薄さったらありません。
テセウスなんか、パンフ買わなかったら名前すら解らないままでした。
それはあれですか、この時期に星矢なんか観にくるようなヲタな方々はどうせパンフ(1200円。高!)も買うだろうから、そっちで補足説明すりゃいっか!ってことですか?
あっはっはっはっは!
FU☆ZA☆KE☆RU☆NA☆
そりゃ私もパンフ買った(神代さんと神咲さんは買いませんでしたけどね)けど、物語の中でキャラが解らなきゃ意味ないじゃないのさ!
性格も戦い方も、パンフには書いてありますけど物語の中じゃさっぱり解りません。
細かな設定は、キャラに厚みを持たせるために作るのであって、それが物語に出てないんじゃ無駄じゃございませんか?
意味が解らない……!
魔鈴さんの弟・斗馬(声:緑川)もなぁ…どうも天闘士になった理由が、一足飛びすぎて…。
姉を守れるくらい強くなろうとして、途中から道を踏み外して「僕、神さまになりたいな☆だから神さまに一番近い天闘士になろうっと☆」ってなっちゃったの?
だとしたらなかなかにアホな子ですね。
あと気になったのは、CGと動画の処理の甘さ。
何でCGで作られた岩肌に、明らかに別の質感のセル画の岩がくっついてんですか。
そっから崩れるって見え見えじゃないですか!
どっちかに合わせようよ!
いくらなんでもアレは酷すぎです。
私は作画とか詳しく解らないから、よっぽど酷くなけでば別に気にもせずに観てしまえるんですが、さすがに「は?」って思いましたよ。
ありえなぁい。
物語に関しては、展開の早さをさっぴいてもどうも煮えきらない印象。
パンフを読むと、今回の劇場版ってのは18歳以上を対象に作られているのだそうです。
幼少期にアニメや漫画で星矢を観ていた人間に、ターゲットを絞ったんですね。
成長した人間が観に来るわけだから、漫画や旧アニメのような子供向けの解りやすい善悪の対立という構造を、あえて持ってこなかったようです。
なるほど、それは解ります。
これまでの物語の中から見れば、確かに描こうとした部分は異色です。
「アテナを守る」聖闘士から「アテナ」を奪ったらどうするのか?とか、戦いの理由をどこに見出すのか?とか。
でも、何ていうか、ツメが甘い気がします。
だって今回のターゲット、星矢を幼少期に観て育ち、今またリバイバルブームに乗って、わざわざ映画館まで観にくるような連中相手なんですよ。
本当に細かいところまで気になりますよ。
例えばです。
アテナじゃなくなった沙織さんを守る理由を問われて、星矢は「沙織さんだから守りたいんだ」って答えるんですよね、今回は。
愛の告白ですね。
「君のためなら死ねる」ってやつです。
そのわりには、何だか最後まで「アテナ」って呼んだり「沙織さん」って呼んだり、曖昧でフラついてるんですよ。
だから、どっちかって聞いてるでしょうが!
大事なとこだろ、それ!
まー、一番煮え切らないのEDでしたけどー。
文字(文章)で問題の提起をするのは、どう考えても映画としては反則じゃないですか?
そこを物語で描くのが筋でしょう。
描けてないからって文字に逃げないください。
しかも何が起きたのか解らないEDです。
ほんと、書きようがないくらい意味解らん。
私がアホなだけか……?
こんなEDです。

格の違いすぎる神・アポロンに立ち向かっていく星矢(なぜか全裸)
その後ろにはアテナ・沙織(なぜか全裸)

閃光!暗転。

黒バックに白文字で
「想いが神を超える時
神は人を許すのか
如何なる罰を与えるのか……」(ウロ覚え)

星矢と沙織がどこぞのロッジで再会。
でも沙織の記憶が無いっぽい。
(沙織、星矢に向かって)「人を捜しているのですか?……早く見つかると良いですね」

場面転換

パワーアップした星矢がアポロンに立ち向かっていく。
アポロンの頬に傷がつく。
神に一矢報いた星矢。

終わり。


解らねえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!(髪を掻き毟りながら。)
最後、星矢がアポロンに立ち向かっていくの、あれが「パワーアップした」星矢だったってのも、パンフ読まなきゃ理解できませんでした。
あのEDのどこから、星矢が神に勝ったかどうかなんて判断つくの!?
パンフの解説文に「観客の能動的な解釈なしに完結しえない」ってありましたが、そりゃここまで意味の解らないED持ってこられたんじゃ自分の中で無理にでも解釈加えなきゃ完結せんわな。
混乱なさりたい人は是非観に行きましょう。
そして、もしあのEDに理解・納得がいったなら高時に教えてください。
マジ解らん。

ちなみに、良かったところ。
黄金聖闘士(含シオン・除アイオロス)の全身裸体。
蟹も、魚と背中あわせでいました。
ちゃんと裸でしたよ!!(大喜び。)
それと私信ですが。
パンフに載ってたラフスケッチ見たら、やっぱちゃんとカノンいたよ!
どうやらカノンは海闘士カウントじゃなくて黄金聖闘士カウントみたいだよ!!
あと、アルテミス可愛かったです、髪の毛ふわふわで。
アポロンの声も良かったですねぇ、セクハラちっくで!(それって良いの?)
ヴィジュアルだけでいったら、けっこう良いかなって思うところ多いんですけどねぇ…イカロスの天衣(グローリーって呼ぶらしいですよ、パンフによると)の肩のところとか可愛いし。
ホントになぁ、展開とCG処理がなぁ……。
一緒に観に行った2人とも話してたんですが、「何で劇場版にしたんだろうね。オリジナルアニメにして作りこめば良かったのに」です。
………あれ、何だか真面目に語った?私。(黄金聖闘士全身裸体で喜んでたじゃねぇか。)

そして観た後の会話。


高時:「イカロスってさ、歌あったよね」
神代:「あったあった!昔ギリシャのイカロスは〜蝋で固めた鳥の羽根〜♪ってやつでしょ」
神咲:「ああ、そんな歌だったねぇ!」
高時:「続きなんだっけ?」
神代:「えーっと、鳥の羽根…の後…」
神咲:「何だっけ?」
高時:「調子に乗って〜飛び立〜った〜♪
神代&神咲:「違う!それは違う!!

だってちょうどぴったりメロディに合ったんだもん☆(だからってお前、それは…!)
正しくは「両手で持って飛び立った 雲より高くまだ遠く 勇気一つをともにして」ですv


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高時あいか
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