カミュの『ペスト』を読み終わりました。 何と言うか……客観的で清潔な文章で書かれた小説なので感情の盛り上がり等は無いのですが、小説の内容自体が決して明るくないので、読んでるとひらすらコンスタンスに暗い心持ちになれます。 いつもの心持ちレベルが5だとすると、『ペスト』を読んでいる間は知らないうちにそのレベルが3あるいはそれ以下になって、さらにそれが持続する感じ。(うわあ。) 凹むのとは違うんですけどね、そういう感情の衝撃みたいなものは一切感じないので。 ホント、気付くと暗くなってるって言うか。 完全に暗いのではなく、薄明るいせいで逆に凝った闇が見えてくるような、そんな小説でした。 で、次は坂口安吾の『堕落論』を読もうと思います。 読み半端のまま2年ほど放置プレイ(もはや放置とか言うレベルでは)だったので、いっそ最初から読み直そうかな、と。 それ読み終わったら、今度はカフカの作品を読みたいです。 明日、『ドロヘドロ』の4巻を買いに本屋へ行くので、そのついでにカフカのも何か買ってきちゃおうかなと思っておりますよ。
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