デイリー神田川
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就業時間がずれているという事もあるので、行き帰りで会う事はない。 夕方の喫煙所だって毎日会えるわけじゃない。付箋に書いたアドレスと番号を財布に入れ、その時を待ちました。 仕込んでから二日後にチャンス到来。一度出て行ったMさんが戻ってきました。向こうの上司もいたのでそれをまいてから戻ってきてくれた。いい歳して何を緊張してるのでしょうか。普通に話しをして一緒に喫煙所を出る。 出てからも足を止め二言三言話して…。ってのがいつものパターンでした。
神「あの、大変おこがましいのですが…これを…。私週末に誕生日なので良かったら祝いのメールなんかを…」 M「あ、おめでとうございます。良いですよ。」
何処に人がいるかわからないから、ささっと付箋を鞄にしまうMさん。 さよならの挨拶をして別れた後の足取りはいつもより軽かったかもしれません。
私はまだ仕事でしたので、腰に着けてるスマホを気にしつつ、仕事をしてました。 微かな震えが来てもわかるように神経を集中する事1時間、ブルっときたのは私の身体からではなく、スマホからでした。 MLINE「登録完了です。連絡はメールでもLINEでもかまいません。」
普通に考えれば、付箋の受け取りを断れば付き合いにくくなるから断るわけないですよね。それでも私は嬉しかったのです。
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