日常妄想
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| 2003年06月23日(月) |
『自分じゃない誰かのために』のこと。 |
+この週末は、仲間内でカラオケ&夕ごはん、DVD鑑賞という感じで終わりました。サイトのほうはどうも、飽きたつもりはまったく無いが、更新することに気持ちが向かない。うむー。何故なのか。
カラオケは、ここ何回か単独で行っていたので、カラオケ自体がひさしぶりな感じがした(実質的には2週間ぶりぐらい)。水菜のサラダがシャキシャキしてておいしかった! シャキシャキ(笑) 大皿メニューなので、ハニートースト同様、ひとりで行ったときに頼めないのが哀しい。今回、ポイントカードを作ってもらいました。今後活用しようと思います ( ̄▽ ̄)
影技のオープニング、歌ってみたら結構歌えました。CD変えなくても大丈夫そう。懐かしかった〜…… あと、真綾ちゃんの曲ではじめてチャレンジした曲があって楽しかった♪ ドレットなんちゃら、というやつです。これも勢いのある曲なので、慣れるまで難しい。ってゆーか、舌が回らないッ!!(笑) "あの子がココーロを〜うばーぁってーった〜♪" のとこが、言いづらかった……「コ」が続くからかにゃ的な。
またも半端な感じですが、お昼が終わるのでこのへんで。
(0623 13:28 up)
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土曜日帰宅したら灰羽連盟のDVDが届いていたので、土・日で全部観ました。今回届いたぶん、cog.3〜5。音楽と、閉塞感と、影の薄い感じの色味が好きだ。
クウがカワイイなぁ……矢島さんてすごい役者さんだよね。昔、ヤマタケにもゲストキャラで出演されて、その時点でもう「え゛!? クレヨンしんちゃんなの!!?」とビビりまくりでしたが(緒方さんのエメロードにもビビり入ったなぁ。その後ロカやサイザーの声で、演技の幅の広さを感心したものだ)、うまいよなぁ。本筋に絡んでくる見せ場もあって、そのへんもいいキャラ。
主人公のラッカは、可愛いけど、駄目なひとは駄目なんだろうなぁというパーソナリティかな的な。わたしは駄目ではなかったが(嫌いではないという意味)、途中、病的メンタリティの描写が強調され気味に描かれている部分があり、ちょっと痛くて、ハマリ切れなかった感じ。エヴァの碇シンジが駄目なひとは、きっと嫌いなタイプ。微妙なポジションに位置するキャラ。 まぁ、でもやはりラッカは主人公っぽいキャラよね。ひたむきだし。ステレオタイプな感じもするが、内面的なものが上手く描かれていた。
レキは最終回のエピソードでハマった系だ。時を同じくして、フルバの新刊を読んだのだが、楽羅と被っている感じ。メンタリティがとても似ている。 やー。灰羽の登場人物は、キャラが立っていてみんないいです。キャラクタアに魅力が無いと、話の面白さって半減すると思うんだな。ストーリイが上手くできてるだけじゃ、「上手く書けてる」とか「よくできた話だった」で終わって、あまり印象に残らない(ハマリ込めない)。少なくともわたしはね。
ヒカリって、外見がライパクのスフィーダに似てる似てると思ってて……クウのリッケルトにも匹敵する感じ(笑) スフィーダはもっとキツそうな顔をしているし、性格もヒカリとはずいぶん違いそうだけども。黒髪のメガネっ子が一部の男性に好かれるように、そういう記号的な組み合わせ(わりとありがちな組み合わせ)なのかな? ポニーテール+ブラウス+細かいタックの入ったミニスカート。
結局どうなるんだろう、どうなってゆくんだろう的な世界観で、不可解さの残る物語。こういうの好きです。バロックもそんな感じでしょ。わたしの描く(書く、あるいは思いつく)話もそんなような系統のものが多い。それぞれ受け取り手が続きを妄想する、補完するというような要素の強い物語。
リトルウィッシュなような、救いが無いような。完成形じゃない、未完の完結。灰羽は、そういった作品が好きなひとに特にオススメです。同作者のコミックス(OVA化もしているらしい)『ニア アンダーセブン』は、はっちゃけてて面白いが(エクセルサーガを思い出した・笑)、わたしは灰羽が好きかも。
(書足し: 02:16)
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