オリから出た日々

2005年09月14日(水) 入院始末記��

前回は2日(金)の夜まで書いていましたね。


朝方4時頃トイレに行こうとした時に、付き添いのハジ君から朝の検尿を言われ、ちょっと早いかと思いながらも採取。初期と中間の2本を取るが、どちらも小さな薬瓶(注射液の入っていた瓶とドリンク剤の小型っぽい瓶)で採るのに少し苦労。
尿の色は特に変ではないが、頻度は少ない。熱が高い割には喉が渇かないのであまり水分を取らないからか。Motion(大)の気配は未だなし。左目の腫れが少しマシになり、目が2mm位は開くようになるが耳はまだギョウザ。

6時くらいに看護婦から注射を2本と朝食用の飲み薬3錠。体温は38.8度。
熱や蕁麻疹以外の風邪の症状の咳や鼻水や頭痛はひどくはないのが助かる。

8時過ぎに朝食。バタートースト6枚と差し入れのお菓子とフルーツは前日と同じリンゴ。こちらの食パンは10cm四方の小さなパンを1cmも無い薄さでスライスしてあるので、6枚食べても日本の食パン6枚切り1枚ちょっと分の量。
外はさっくり中はふんわりの美味しいトーストを食べたいと思いながら、バリバリパサパサの板みたいなトーストを食べる。バターも明らかに普通より塩辛い。

9時過ぎにドクターの回診。今日はレントゲンや超音波の検査をすると言われる。熱で何故超音波なのだろうと不思議に思うが、入院して初めての検査に期待する。
回診後、看護婦が注射を1本打ってから点滴を外す。注射はまた点滴針からなので腕が痺れて痛みが続くが、点滴を外されたので気分的に楽になる。

10時過ぎに車椅子に乗って検査室に向かう。ここの車椅子も前の病院と同じくクッションが無く板で出来ているので、乗り心地は良くないが歩くより楽。廊下ですれ違う人のほとんどが顔をジロジロ見ていく。見られるのはいつもの事ながら、やはり顔の腫れがすごいのもあるからだろうなと思う。

まずはレントゲン室に入る。胸部レントゲンを撮るが、付き添いのハジ君と
車椅子を押していた係の人も横で立って見ているのにちょっと気になる。
そういえば入り口のドアも普通のドアなのでX線が周りに影響しない作りに
なっているのかとも思う。

次に超音波検査室へ行ってしばらく廊下で待たされ、車椅子に座っているのもしんどくなる。やっと検査室に入りベッドに寝かされて、お腹のパジャマとシャツを捲り上げて待つ。クーラーが効き過ぎて寒い。
助手らしき男性が名前のスペルを聞いてきて、PCの画面に入力する。そういえばレントゲン検査でもここでもカルテらしき物が無いのに気付くが、どうなっているのか不思議に思う。

ドクターが来て検査が始まるが、いきなり冷たい潤滑ゼリーをお腹に塗られてビクッとなる。15分ほどハンディのセンサーをお腹のあちこちから当てられて検査が続く。助手と画面を見ながら何か話したりするが、こちらにには検査中も検査後も何の説明もなしで終了。

二つの検査が終了し、車椅子で病室に帰ると11時半。ハジ君が昼食は何にするかを聞いてくるので、何が出来るのかを尋ねるがはっきりしない。
結局、チャオメン(焼きビーフンみたいな麺)とトマトスープとバタートーストとフルーツ(リンゴ以外)を頼む。

昼前に看護婦が来て、注射2本をしてから点滴を再開する。昼食後の薬を2錠と赤いシロップの咳止めを置いていく。

12時半過ぎにボーイがやってきて昼食の段取り。トマトスープが無いという事で勝手にチキンスープに変わっているのと、チャオメンが麺だけ炒めたのが小皿にちょんぼり乗っているのを見てがっくりする。
村のチャオメンでも数種類の野菜や肉が入っているのに、あまりにも貧相なチャオメン。チキンスープは昨日と同じ塩辛さ。
フルーツは日本で見た事が無いフルーツ(透明の小さな粒が集まった南国系)は美味しかったが、粒が小さくて食べるのに手間がかかる。

午後に日本の自分の会社の上司から見舞いの電話が緊急連絡用の携帯に入る。クリアに聞こえる声を聞いて、携帯を渡してくれた課長が日本への連絡へ使っていいですよと言ったのを思い出す。上司からの電話が終了後、日本へかけてみるが、発信はプロテクトが掛かっていてかららず。
ちょうど課長が差し入れを持って見舞いにきてくれたので、プロテクトの話をしたら解除を依頼してくれるとの事。

夕方にドクターの回診がある。検査結果の話はなし。血圧を測るが高い目の数値が出ている模様。血圧の薬は飲んでいるのかと聞かれる。飲んでいないが、昔から高い目の数値だったと説明する。回診後、注射2本と薬。

ハジ君が夕食のメニューをどうするか聞くが、課長がお粥を持ってきてくれたので、バタートーストとフルーツだけを頼む。すると夕方ハジ君が出かけた時に買ってきたらしい、クノールの粉末のトマトスープを作ってくれるとの事。袋の裏の説明を見せて1杯分の分量を間違えないように念を押す。

夕食はお粥、梅干、だし巻き玉子、ひじき、トースト、トマトスープ、フルーツ(昼のフルーツにバナナ)。量が多いと感じたので、差し入れのお粥類は半分にして次の日の朝食用に残す。
見た目も透明なトマトスープはものすごく薄い失敗作でがっくり。ハジ君に袋の写真のスープのトマト色と作った物を比較しながらもう一度説明する。
夕食後、携帯から電話を日本に試してみるが、まだプロテクトは未解除。

夜、注射1本と咳止めシロップ。体温が入院後初めて37度台になって気分的にも楽になる。夜中は37度台から38度台で動くが、38度台でも前半なので体は楽になっているのを実感する。顔の腫れもかなり引き、左目が右目並に開くようになって、鏡を見ながらホッとする。


長くなったので続きはまた後日。


昨日の夕食メニュー

メインディッシュ…サンマ塩焼き
小鉢物…ソーメン、焼豆腐とシイタケと昆布の煮物
スープ…玉子スープ


ご飯をよそって食べようとしたら、所長がこれの何をおかずにしてご飯を食べるのかと聞いてきましたよ。確かにご飯のあてとしてはキュウリの漬物とスープくらいしかなかったですね。


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