2004年09月18日(土)  らんでうー  





 今日は、らんでうー(デート)をした。
 にーとのメッセでは「女の子」なんていったけど、
 相手は男の人だ。



 ぶっちゃけよう。
 うん、誰かには正直に話したほうがすっきりする。
 







 今日のデート相手は、
 あの元彼だ。


 なんだか、たくさんの人に迷惑をかけているような気がする。
 あれだけ泣いたり、叫んだり、苦しんだ姿をたくさんの人に見せたが、
 何故又会う?と、思われそうだ。
 そう思うと、なんというか、心苦しいというか、
 何ともいえないものがのどに詰まる。


 ごめんなさい。







 全ての真相を話すと、
 いつぞや、元彼からメールが来て、
 それから、なんだかんだいいながらずっとメールを続けている。
 あたしは欲の多い女で、最低な女で、
 「彼氏」という存在がありながら、
 元彼氏、ともメールをしていた。


 元彼氏との関係を切ろうと、
 いろんなことをしてみたが、切れなかった。
 友達が彼氏のふりして、メールを送ったり、
 あたしの気持ち、彼氏さんに正直に話して、
 彼氏さんのアドバイスを聞いて、
 今は連絡取れないっていってみたりしたけど、
 なんだかんだ言って、今に至る。





 だんだん、だんだんメールを重ねていって、
 すごく厳しいことをいったり、色んなこと突き詰めたり、
 元彼に、付き合ってるときとは、
 全然違う態度で接してみたりした。
 それでも、引き下がらなく(?)て、
 だんだん惹かれていくのが自分でも良く分かった。
 でも、それに気づかない振りをしていた。
 今の彼氏さんを大事にしようって、思ったから。
 ずっと、そう思い続けてた。
 でも、最近、元彼のほうを求めるようになってしまった。
 悲しいとき、寂しいとき、
 そばに居てほしいのは、彼氏さんじゃなくて、
 元彼だった。








 もう、彼氏さんのことを大好きではなくなっていた。
 好きなのは、好きなのは、
 あたしを傷つけて、泣かせて、一生許さないと思った、
 一生会わないと思った、頑張って忘れようとした、
 一生に絶対に消えない人の、
 元彼だった。








 今日、はっきりした。
 会えた時、涙が出そうになるくらい嬉しかった。


 どきどきして、なんか汗までかいて、改札口の前で待った。
 あたしはなんだか素直になれない奴で、
 改札口の目の前で待っていたいのに、
 そういうことが出来なくて、
 だいぶ遠くの柱で待っていた。




 彼が現れたとき、思わず抱きついた。
 本当に嬉しくて、涙が出そうだった。
 ってか、危うくあふれ出すところだった。
 あたしの肩を抱いて、腰に手を回して、
 あの頃みたいに手をつないで歩く。
 こんなに嬉しいことだったのか、って、
 笑みが絶えなかった。
 心の底から、彼に触れられることが愛おしかった。











 彼に、思いっきり甘えてきた。
 それを、当たり前のように受け入れてくれたし、
 それを望んでくれた。
 急に抱きついてきたから、
 「何?」と含み笑いをしながらいうと、
 「くっつこうとおもって」って。
 可愛くて、愛しくて、ぎゅって抱きしめた。


 あの時、付き合ってたときに出来なかったことが、
 今とても素直に出来る。
 怖いとか思わない。
 それは、あたしが彼を信じているからだと思う。
 怖くない。
 甘えることが怖くない、拗ねることや、
 わがままを言ったりすることは怖くない。
 したいことが、できるようになった。
 素直になれた。





 でも、素直にしてくれたのは、
 彼氏さんだったりする。(にーとか、友達とかもだけど)



















 あたしの心の中で、今日はっきりした。
 あたしは、誰がなんと言おうと、
 元彼が好きです。
 二人で歩けること、別れを惜しむこと、
 とてもとても嬉しいです。


 正直になれというのなら、素直になれというのなら、
 あたしは、あたしは、心から彼のことが好きです。






 色んな人に、申し訳のない気持ちがある。
 それに、なんだよって、思われると思う。
 泣いて、苦しんで、
 たくさんの人に迷惑をかけた。
 それなのに?って、自分でも思う。
 でも、彼が好きだって思う。
 色んな話の真相もわかった。
 彼を信じることは難しいけど、
 でも、それでも信じてる。
 あたしのことを、好きでいてくれてるって、
 何があっても一緒に居ようって言ってくれた。
 あたしは、それを信じてる。


 とても今、あたしは、彼のことが好きです。
















 長い日記を読んでくれてありがとうです。
 こんな内容でごめんなさい。
 特ににー、一番申し訳のない気持ちで一杯です。
 でも、騙されてるとは思っていないよ。
 にーに何を言われても、
 あたしは、好きと言う感情をとめることは出来ません。
 ごめんね。



















  

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ほっとけない 世界のまずしさ 

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