2004年06月27日(日)  ほうこくいつかめ in あさ プチ追記 in よる  





 昨日、日記を書いてお風呂に入った。
 お風呂から上がって、30分間、あたしの時間にしようと決めた。



 あたしの時間。
 何をしていたかって言うと、
 お布団に転がって、色んなつらさを思い出していた。
 思い出すというか、出てきちゃうというか。
 こぼれる涙を止めようとはしなかった。
 きっとあたしは、ずっと泣きたかったんだと思うから。


 ふいに剃刀に手が伸びて、手首に当てる。
 けど、あたしはそんなことがしたいんじゃない。と、
 剃刀をどこかに投げつけた。(何処にいったんだろ・・・)



 30分間、過去の自分を思い出していた。
 過去の彼を思い出していた。
 それはそれは鮮やかに、鮮明に思い出せる。
 クラスメイトに、
 「ねね、彼氏いるでしょ??」と訊かれて、
 「五月上旬にお別れいたしました。」なんていうと、
 「結構経ってるんだね。」って、返事が返ってくる。






 結構経っているの?


 あたしはいつも心の中にその疑問が浮かぶ。
 周りからしてみれば、そうか、そうだね。
 もうすぐ二ヶ月が経つんだね。
 テストがあけたら、二ヶ月経つことになるんだね。
 でも、最後にあったのは26日。
 昨日で、ちょうど一ヶ月。



 もう、一ヶ月も経ったんだ。



 まだ、まだ昨日のことのように思い出せて、
 なんとなく心が痛いといっている。





 二ヶ月、付き合っていた期間よりも長いじゃないか(笑)
 なのに、付き合っていた一ヶ月と少しのほうが、
 何でこんなに思い出せるのかな。
 おかしいな。













 もう、すっかり気持ちなんて無いと思ってた。
 気持ちがあるのか、無いのか、自分でもはっきりしないけど、
 彼の存在は、あたしの中でかなり大きいものなんだと気づく。
 昨日、考えていて気づいた。
 彼の存在は、とても大きいものだったんだなって。
 毎日の何気ないメールが、
 多分、ものすごく楽しかったんだな、って思う。


 彼に会いたい?と訊かれたら、
 どう答えていいかわからない。









 っつーか、なんであいつの話題なんだ。(むか)
 しかも朝から。(むかむか)
 ばーかばーか。(むかむかむか)
 



















 にーへ。


 ほうこくよっかめの日記を書いた後、
 誰か助けてくれないかなー。なんて思ったりもした(笑)
 あたしは、自分では動かない面倒くさがりなので、
 こうやって、日記に書いて誰かに助けを求めているんだ。
 中学生の頃からずっと、
 こうやって誰かに助けを求めてる。
 うん、だから、もしかしたら誰か助けてくれるかな。
 なんて、携帯をそばにおいておく。
 朝目が覚めて、メールが無いかチェックする。
 そういう、ある意味他力本願で助けを求めてる。




 中学二年生のころは、数学の先生に。
 (ちょっと先生は悪いことをして、今逃げるようにしてどこかにいます(笑)連絡が来ない。むか。)
 あの頃が、多分一番荒れ狂っていた時期。
 ここに、散々色んなことを書いて、
 なんで書くって言うと、誰かが手を差し伸べるのを待っている、から。



 自分から誰かに頼る、と言うことをしない。
 しなきゃいけないのは、わかる。
 あたしの心の中身、言わないと誰もわからない。
 表面上は、超元気だもん。
 だから、誰もわからない。






 うん、あたしが助けを呼ぶことが、
 あたしを救うことにつながるのは、わかる。
 でもどうしてかな、そんなこと出来ないままでいる。
 人を呼ぶのには勇気がいるようで、
 何度も何度も呼ぼうとするんだけど、
 あと少しのところで、携帯を放り投げる。


 そんな風にしちゃいけない。
 あたしは、誰にも頼っちゃいけない。
 頼ったら、裏切られたときに怖い。
 偽りだって解ったら、怖い。


 そんな風に、多分どこかで思ってる。
 言葉に出来るってことは、思ってることなんだろうけど。









 最近自分はワガママだと思う。
 あたしは、いい子に戻ろうと思う。
 何も言わず、誰にも言わず、
 そんな、あたしなりの「いい子」に戻ろうと思う。


 何回か甘い蜜を吸っちゃったから、
 なかなか「いい子」には戻れないだろうけど、
 戻ったほうがらくだ。
 中途半端に頼れない自分より、
 完璧に頼れない自分のほうが居心地はいいはずだ。
 そうやって生きてたときがあったんだから、
 そうやって生きてゆけるはず。










 にーの言葉が届かないわけじゃない。
 あたしはいつも、救われているんだよ。
 でもね、にーに何かをされる、してもらうことは、
 あたしの心を苦しめるのかもしれない。
 にーは、迷惑じゃないと言い切るけど、
 あたしに構っている間、
 にーの時間や、いろんなもの。裂いている。
 そんな風にしなくていいんだよ。



 あたしを好いてくれる人は、
 とても嫌な思いをするんだと思う。
 何も言わない、手を差し出してこない、から。









 そういうことが、簡単に出来れば、
 あたしは今、こんなに苦しくは無いんだよ。











 そういうことを、簡単に出来る人に、
 あたしはなりたいけど、なりたくない。


 あたしに、幸せは似合わない。
 不幸なんて無いとは思うから、
 あたしに似合うのは、汚いものと、苦しみなんだよ。
















 以下、追記。


 苦しくなって、指を動かす。
 涙が出そうで、あふれ出しそうで、怖い。
 




 気づいちゃった。
 あたしは、元彼のことがまだ、好きみたいです。
 ふと、ノートの隅に、
 「好きでした。大好きでした。ほんとうにほんとうにほんとうに
  大好きだったんだよ。」
 なんて書いて、それを見つめてみて、
 心が急に痛み出して、
 好きだったんじゃないんだ、好きなんだ。と、気づく。




 何で、何で今になってそんなことに気づくんだ?







 ねぇねぇ、にー。
 バイトかしら。。。
 うんと、暇になったらご一報を。(笑)


 かなり、弱っちゃってるみたいです。(笑)












  

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