2004年06月02日(水)  げんきっ!  





朝からブルー。
朝から本当にブルー。
でも、学校を休むわけにもいかず、早朝補習に足を伸ばす。
早く行き過ぎて、校舎が開いていない。


早朝補習無いのか?と、思う。
教室でぼーっとする。
あたしの席は、教室の一番端っこ。
端っこが好きなあたしは、とてもよい空間。






窓を開けて、中庭にある木をぼーっと。
焦点が合わない。
ミドリ。ということだけが、頭の中に入る。
でも、抜けてゆく。


友達に、早朝補習休む。と、言って、
ずっとそのままでいる。







朝メールをしていた友達が、走ってあたしのところにきて、
あたしを抱きしめてくれた。
その瞬間、瞬きもしていないのに、涙がぼたぼた零れ落ちる。
泣けた。
と、その瞬間思った。
ぎゅっと抱きしめられながら、あの人のことを思った。
どうにも、頭から離れない顔、腕、脚、体温。
馬鹿らしいけれど、本当に全てが覚えている。


やっぱり、泣くと楽になる。
色んな人が心配するけれど、
でも、そんなに悲しい涙じゃない、と思う。
自分を保つための、クスリのような、そんな。









お昼を過ぎてから、どうしようもなくなる。
気持ちが悪くなって、息も吸いたくなくなる。
嗚呼、もう駄目。駄目。駄目。
塾の授業が受けれない。と、確信して、
部活のときに電話をする。
先生の、「さとみ?」の声がたまらなく久しぶりで、
月曜日に聴きたかった声で、
話したかった人で、
涙が溢れてとまらなくなった。


「今日、いつでもいいからおいで。話をしよう。」


その言葉が充分で、
本当に気が楽なって、
声を聴いたら本当に楽になって、
そのあと、部活を頑張ってやる。普通に笑顔でしゃべれる。





部長なのに、「今日帰る!ばいばいっ!」とかいって、
6時きっちりにあたしだけ終わる。
でもみんな、暗黙の了解。
あたしの周りの友達は、本当に本当に、優しい。











塾に入ると、友達が居て、お土産をもらう。
先生は暫く様子を見て、あたしに声を掛けてくれて、
外に行こうか、って言って、
某○ニーズへ行く。


いろいろしゃべって、でも、涙はやっぱり出ない。


さとみと、彼、半分ずつ悪い。
と、きっぱり言われ、凹む。
いや、わかってる。わかってるけど、凹む。





色んな話をする。
いろいろ、本当にいろいろ。





前より、全然軽くてよかったな、って。
泣きながらしゃべるから、どうしようかと思っちゃったよ。


って。(苦笑)









携帯番号を教えてもらって、
いつでもメールでも何でもしてこい。
お前のための時間ならいくらでもある。
朝早くても、夜遅くても、何でもいいからな。
って。





















・・・関東の男の人に恵まれています、あたし。
おにーさまも、塾の先生も、東京。


ありがとう。
ありがとうが、たくさん。
口に出すの苦手なのかもしれない。
言いたいときほど、口から出すのが苦手。




ものすごくおしゃべりなのに。



















そんなこんなで、今日はとても元気。元気!




ありがとう、おにーさま、先生。そしてハニー。
みーんな、だいすきっ☆

















  

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ほっとけない 世界のまずしさ 

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