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2003年08月24日(日) 夢物語、最終巻の行方 色んな感情が、 あたしの心に生まれて、 涙が頬を伝い、 終ってしまった事の大きさを物語る。 理由は言いたくても言えなくて、 言えない事が、こんなにも心苦しいなんて。 「関係が切れる」 その事に付いて考えて見た。 理由は見つからなかった。もやもやしたものが、 あたしの心の中に停滞したまま。 ただ、あたしの携帯のメモリーを消して、 あたしの記憶の中にある全てを、 消そうとした。 でも、メモリーも自分で消す事が出来なくて、 友だちに消してもらう。 記憶の中にある全ては、焼き付いていて、 どうしたらいいのかわからない。 携帯のメールも最後まで消せなくて、 やっと消えた。 自分で、「関係」と言う名の糸を切るがこわかった。 思い出は思い出。 泣くほど深い関係だったか? そう言われれば、NOと返すしか答えはないだろう。 長い片思いに気付いたような出会い。 それを自分の手によって、終りにしてしまったような別れ。 あたしは、恋に似た感情を、 いや、恋と呼ぶべきなのかもしれない感情を、 心の中に抑えこんでいた。 あたしは、ただ嫉妬をしていただけなんだろうと思う。 若いって、なんでこんなに空回りなのだろう。 人と出会うに喜びを感じた瞬間だった。 それをあたしは、自分の犯した罪によって、 無き者にしてしまった。 二度と、二度と、こんなのは嫌だ。 あたしは、自分の犯した罪によって、 人と出会う事に、恐れを覚えた。 悪い事だとは思わない。 むしろ、最後まで出会いは良かった物だと思う。 夢のような物語の最終巻を、泥沼に自ら放りこんだんだ。 --- 最近病気チックで、病院通い中。 なので、日記の更新たまにですが、 それでも読んで下さると嬉しいです。 日々が忙しく過ぎて行く。 あたしの居場所も風に流されて。 世界がくるくると回る。 二度と目眩なんて起こさないと思っていたのに。 |