2003年08月14日(木)  中学2年のあたし  





 読書感想文を書く為に、
 「まだ17歳だけど、人生って面白いと思う(著/岩渕大起)」を
 半年振りくらいに読んだ。
 そしたら、中学二年生の時を思い出した。








 あたしが、中学2年の時笑った数よりも、
 泣いた数の方が断然多いと思う。
 と言うよりも、笑った事などあっただろうか?
 と、疑問に思ってしまったりさえする。
 いや、笑った事は多々有れど、
 本気で笑うと言うか、なんと言うんだろう。
 苦笑いや、作り笑いしか出来なかったんだと思う。
 そんな感じの一年だった。


 何でそんな風なのか?
 今でも疑問に思う。
 自分の事なのに、如何してあれだけ苦しかったのか、
 いや、苦しかったのか?
 それさえも疑問に思ってしまう。
 逃げていただけなんじゃないだろうか。
 わからないと言いつつも、考えないのは、
 きっと思い出したくもないことが其処には、
 有るんだろうと思う。





 あの時周りに居た人達には、
 どれくらい迷惑をかけたんだろうな。
 そう思うと頭が上がらない。今でもそうなんだけれど。
 あの頃は、何と言うか、幸せだったと思う。ある意味。
 泣けば誰かがそばに居て、そして頭を叩いてくれた。
 背中を押そうとしてくれた。
 あの頃は、それが苦痛で仕方なかった。
 なんて失礼な中学二年生なんだろう。
 でも、その事の大きさに気付いた時は、
 申し訳なくて死にたかったけど。
 なんでこう、感情の差が激しいんだ・・・?(笑)


 今は如何なんだろう。
 泣いても誰も側に居ないのが現状。
 気が付けばひとりぼっちだ。
 だからと言って、今の生活に文句があるわけじゃない。
 文句はないけど、満足はしてない。
 何であたしはこんなに縛られているんだろう?
 束縛は大好きだが(色んな意味で)、
 違う意味で縛られている。






 今は1人だと思う。本当に1人だと思う。
 周りに友達は沢山いるけど、
 でも、なんだか違う。
 あたし1人の空間に居るようにしか感じない。
 別に、友達が悪いとか、
 そんなんじゃ、全然ないんだけれど。











 如何してだろう。
 誰か、あたしの側に居てくれないかな。
 側に居させてくれないかな。





 





  

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ほっとけない 世界のまずしさ 

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