2002年12月16日(月)  誰も居ない。  





 危ない所へ足が進んでいた、今日。
 本当に、あたしはどうなってしまったのだろう。


 今日は何だか変だ。
 本当に、あたしがあたし自身をオカシイと思う。
 周りに誰一人として、居ないような感じだった。
 本当にそうなのかもしれない。
 いつも一緒に居る人達が遠い。




 そうか、みんな上辺だけなんだと思った。




 思ったら、悲しくなった。
 思わず涙が1滴零れた。
 急に、あたしがあたしで居る事に自信がなくなった。




 あたしが居なくてもなにも変わりはしないだろう、この生活。
 只、となりの席の奴が消える。
 前の席の子が居ない。
 それ以外は、変わりはしないと思う。ホントに。



 消えようと思った。
 死にたいと思った。
 馬鹿らしいかもしれないけど、馬鹿らしいかもしれないけど、
 みんなの前で死んでやりたいと思った。



















 学校、行きたくない。


 何で、あたし、いつもこうなんだろう。
 自分が辛くなる前に、
 人の辛さ、わからなきゃいけないのに。









  

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ほっとけない 世界のまずしさ 

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BbS