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2005年09月26日(月) --- ALL IN ONE/DIE IN CRIES

 なんか萌えどころ絶対間違ってるよな…
 jokerのmusic>favorite>DIE IN CRIESのとこにも書いたとおり、メンバーの現在の活動を目の当たりにするとついついD.I.C.時代を思い出してしまうのだけど、今回も例に漏れず…
 ラルクのライヴで久々に生yukihiroを観てきてD.I.C.のDVDを観る気になってしまうあたり…なんか間違ってるでしょ?(笑)
 とはいっても、D.I.C.時代は良かった〜とかグダグダ言うつもりはまったくないです。あの当時のことを、自分の人となりとともに思い出して懐かしんでるだけです。
 時代は移り変わるし人も変わっていくんだから、あの頃は〜とか言ってたってしょうがないじゃない。むしろ変わらないほうが怖いっつーの。

 …それより何より、7月2日に買った"ALL IN ONE"をまだ観てなかったっていう自分が信じられん。何のために7月2日に買ったというのだ。あほ〜!

 ↓ちなみにこれです、とさりげなくアピール(笑)。
 ALL IN ONE

 「幻想の中の真実」「舷窓の中の信実」はもとより"WEEPING SONG"や「EGOISTの戯言」も観たことのないわたしにとっては結構貴重なアイテムだったと思う。"WEEPING〜"も「仮面の下の表情」も"VISAGE"収録のとは違うテイクだし!
 よーしパパ感想ダラダラ書いちゃうぞー。…D.I.C.に興味のない方には全然面白くない内容なので適当に流しちゃってください。

 ■WEEPING SONG:KINちゃんTAKASHIの髪型がアレです。なんか初々しいってうか可愛いっていうか変っていうか(笑)なんかふと思ったけど彼の犬っぽい雰囲気ってYouくんに通ずるものがありますね。二人とも長身だし。普段はそうでもないのに楽器もつと急にカッコよさが5割増しくらいになるあたりも<ぉぃ
 最近なんでD.I.C.に惚れたんだっけ?と疑問に思ってたんだけど、このKYOちゃん見たら納得した(笑)
 ■仮面の下の表情:メンバーが演技してる点に注目でしょう。特にYUKIHIROの蝶の入った鳥籠を抱きしめて頬ずりする&シャーレの中の蝶の標本に血にまみれたナイフを突き刺す演技!なんか病的な感じで素敵〜♪"WEEPING〜"は完全に演奏シーンのみだったので、感覚的な映像が中心でその対比がヨイ。
 ■MELODIES:そういえばこの曲のPV通しで観たことなかったなぁ。当時はインターネットなんかなかったし、TVの音楽専門チャンネルも観れる環境がなかったから(っていうか、あったっけ?)観る機会がなかった。
 当時のD.I.C.が全部凝縮されたらこんなんなりました、って感じ。ファンじゃないと訳わからんねこれは(笑)
 ■L.O.V.「」.…:ひたすら雪の中を歩くKYOちゃん。こんなヴァージンスノウの中でのロケ、大変だっただろうなー。木の枝とか雪をかぶった十字架とか外人墓地?とか、ひとつひとつの映像がまた美しくて、曲のイメージとぴったり。ただ積もった雪の上を歩きながら歌うKYOちゃんの動きがぎこちない。歩くたびに雪から足抜かないといけないからね(笑)余談ですがこの曲はドラムがめちゃくちゃ好きです。あと歌詞の最後とタイトルがリンクしてるあたりも好き。最初聞いたときは「やられた!」と思った。ほとんど生で聴けなかったのが心残り。
 ■FUNERAL PROCESSION:先生がやる気なさそーに片手だけでドラム(スネアだけ?)を叩いてるカットは使っちゃまずいだろー(^-^;アングル変わったら真面目に叩いてるし。あと室姫がかっこいいとかうっかり思ってしまった(うっかりかよ)
 ■MY EYES〜僕の瞳よ〜:うはー、ド金髪のKYOちゃん懐かしい!PV撮影に協力してくれるファンを募集してたよねーこれ。瞳を接写してその瞳の中にメンバーが映りこむという演出。…ん、ワンツースリーギョーですか?(おい
 首から下がサナギ状態のKYOちゃんとか、観ていくうちにいろいろ思い出して楽しかった。"NODE"のブックレットに出てきたすごい顔のKYOちゃん(笑)とかマリオネットな室姫とかも瞳に映りこむシーンで出てきた。YUKIHIROの衣装はブックレットと同じだし、リンクしてるんだねぇ。
 ■to you:誕生日にリリースされた上、歌詞がぴったりだったんで「D.I.C.からの誕生日プレゼントだ!」などと喜んでいたイタい思い出が甦る曲(笑)でも大切な曲ですよ。"Eros"リリース後はライヴで"(with my song)to you"ばかり演られて悲しかった。
 この曲も演奏シーンだけど、意外と自然が似合う?KINちゃんの5弦ベース指弾きに萌え〜!あとKYOちゃんの髪型が氷室京介みたいだ…
 ■NOCTURNE:D.I.C.が一番のってた時期の曲だね(最盛期は"LOVE SONG"だろうけど)。FOOL'S MATEに載っていたPVメイキングを観てたんでわりと記憶には残ってる。みんな正装っぽい衣装なんで余計に凛々しく見える(笑)セットといい特注の楽器といい、金かかりまくってんなコレ。
 ■LOVE SONG:この曲は聴くたびに日比谷野音のイヴェントを思い出す。リリース前なのにラジオで流れていたからかめちゃくちゃ大盛り上がりだったんだよね〜。
 これ客を入れてないコンサートホールで撮影してるみたいね。どこだかわかんないけど。長髪+スーツ+黒羽根ストールのKYOちゃんが最強だと思った。やべーかっこいいよ!(しかしこの頃のわたしはたしか室姫ファンだったはず…笑)
 ■CRESCENT MOON:94年にリリースされた唯一のシングル。なんつーか、幻の曲と言っても過言ではない(笑)過去の映像をつないだだけのPVだったんで、この時点で終わりは見えていたのかもしれない。おこちゃまだったわたしはぜんぜん気づかなかったけど。
 ■MELODIES/NOCTURNE:93年に行われたBMGビクター(当時)所属アーティストのイヴェント"ariola MEETING 1993"の映像。これね〜、すっごい行きたかったんだけど親に反対されて行けなかったんだよね…とほほ。
 「Classique Ave.の飛べない鳩」でも思ったけど、ライヴでのKYOちゃんの歌い方を音源として聴くと微妙だなぁ…。歌唱力で聴かせるタイプのヴォーカリストじゃないから丁寧に歌わないとメタメタになってしまうやん。
 前3人の服装とYUKIHIROの服装にギャップがありすぎなのも気になった…何でそんな可愛い格好してるんですかアナタは!

 以下ボーナストラックはほとんどメイキング映像なので割愛。"CRESCENT〜"のPVが幻想や舷窓の特典映像で用いられたメイキング映像を繋いだだけだということにも気づいてなおさらしょぼーんとしてしまった。金も労力もかかってないじゃん。

 …と、まあこの数時間気持ちが10数年前にトリップしてるわけですが、とっとと気持ちを切り替えないと明後日はGacktの神奈川県民ホールのライヴじゃないっすかー。やばいやばい。
 明日からは"DIABOLOS"と念のため"Crescent"をヘビロテだ。

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 ところで今日具合悪くて会社休んじゃったんだけど、28日・29日と遅い夏休みもらってるんだよね…
 現時点では28日のチケットしかないんだけど、手に入れば29日も行こうかと思って。
 でもなかなか見つからないし、29日より国フォのチケット探したほうがいいのかな?今日休んだ分29日は出勤して…とか思い始めてしまった。うう、迷うな…。

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 何度かここでも書いている「ありがとう〜脳梗塞、家族が支えた闘病と介護〜」 の1巻をやっと手に入れた。A5判なんだ、どうりでなかなか見つからないわけだよ。
 前に主人公の夏生が一人っ子って書いたと思うんだけど、兄がいたわ。でも結婚して実家を離れているし、嫁は小さな子どもがいるのでとても介護は無理…という設定だった。
 これでますますうちと状況が似てるってことなるわな。一男一女ではないけど。
 うちは子どもが女二人だったことや、結婚した姉が近所に住んでいたことが本当に幸いだったと思う。以前は息子がいれば…と今更文句言っていた父親が、おかんが病気になってからは娘のありがたみをやっと思い知ったのか、そういうこと一切言わなくなったもん。
 早速読んでみたけど…母親が倒れた後、過去の母親に対する態度を夏生が悔やんで泣くシーンあたりから突然うるっときて、読み終わるまで泣き通しでした。まだ2・3巻読んでないけど、電車の中とかじゃ絶対読めないな…
 これね、介護で辛い思いをしている人にこそ読んでほしいと思う。いろいろと悪いほう悪いほうに考えてしまいがちだけど、それでも少しは気持ちが楽になるんじゃないかな。

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 ってこんな一部の人にしかわからん話をダラダラ続けて果たして最後まで見ている人がいるのかどうか…
 まいっか。<おい


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