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2004年11月05日(金) --- MAX JaMMing Vol.1 起きようと思った時間より早く起きる、または起こされると損した気分になる人と得した気分になる人といると思うけど私は前者です。 そんなんで今日は8時起床のはずが7時に起こされ、再び寝ては起こされ、寝ては… そんなことしてたら二度寝の挙句寝坊しましたよ(泣) 本人は8時だと思っていたらしく「お父さんずいぶん遅くまで家にいたね」とか言ってたけど、違うから!いつもどおり7時に家出てたから! 文句言えばいじけるし…(;´д`)トホホ なんか私もう挫折していいですかそうですか。 ************************* 今日はMax JaMMingのため早退。 会社を出る10分くらい前まで会議してたり仕事ひとつ忘れてたりしたので(凹)予定より会社を出る時間が遅かったのだけど、渋谷に到着後小走りにO-Eastを目指す。何せ前回は整番20番台だったのに開場に間に合わなくてもったいないことしたからね。その甲斐あって18時ジャストに会場に着いたんだけど、こういう日に限って開場が遅れていたりする。マーフィーの法則は健在。 整番一桁はやはりデカい。オカゲサマで最前中央ゲットしました。ふっふっふ。 最初のDJの時だっけな?広石さんと水江さんが出てきていろいろ流してたんだけど突如流れる"NERVOUS BREAKDOWN"ノイントロにびびる(笑)そしてUP-BEATファンだけ喜ぶ(更笑)DJ NIGHTSの時みたいに広石さん歌ってました。得した〜♪ 今回の出演順はクリス・ジャーガンセン With 渡辺敦子→染谷俊→原田暄太→Endorphin-Machine→広石武彦。 一組ずつ感想を。 ・クリス・ジャーガンセン With 渡辺敦子…1曲目は男性ベーシストでクリス氏のオリジナル曲(多分)を披露。彼は音楽の専門学校の先生をやっていて、コーラスはその学校の生徒だった。一人だけいた男性がスガシカオにそっくりだった(笑) その後、元Princess Princessの渡辺さんにベースが変わり、またまた学校の生徒(多分)である女の子がヴォーカルとして登場、名曲"Diamonds"をカヴァー。その後なんとDIAMOND★YUKAI氏が登場、RED’S時代の曲を歌い、さらにYUKAIさんと最近一緒にやっているらしいヴォーカリスト竹内光雄氏が登場して"Born to be wild"のカヴァー。この竹内氏が私が以前好きだったベーシストがやっていたバンドのヴォーカリストによく似ていてもしや?と思ったら名前が違った(;´д`) と、豪華なゲストになつかしの曲満載でこのパートが一番JaMMingらしいと思った。 ただ、某氏(一応伏せる)のあからさまな宣伝活動はちょっと引いたけどね。 クリス氏は日本在住14年(だったっけ?)のアメリカ人らしいんだけど、何故かやたらと日本語が上手い(笑)しかも関西弁。さらに云うことが面白い。イヴェントの見積書に「木村」って書いてあって誰コレ?と思っていたら「木村」じゃなくて「木材」だったとか(笑) ・染谷俊…彼のことは名前くらいしか知らなくて、曲を聞くのもライヴを見るのも初めて。登場した時の第一印象は「雅っぽいなー」て感じ。こう、女の子にキャーキャー云われる系統の顔立ちだなっていう、ただそれだけです(笑) 彼の音楽のスタイルはピアノ弾き語り。音楽性はちょっと尾崎豊っぽいかな。思ったんだけど、英語の歌はひとつの音にひとつのフレーズ(LifeかSmileとか)載せられるけど日本語って基本的にひとつの音にひとつの言葉(『あ』とか『い』とか)でしょ。まぁ、無理して「愛」とか「君」は載せられても「人生」や「笑顔」はちょっと難しい。だからメロディの中に言葉を凝縮させてしかも早口で歌うと言うのはなかなか難しいことだと思った…テンポ早いと何て歌ってるのか聞き取れないし。 それを彼はピアノ弾きながらやってしまうんだから凄い。こういう、一度に二つのことが出来る人って頭の構造が絶対違うんだと思う(笑)途中すごく激しい感じの曲があって、ピアノを弾く手は見えなかったんだけど、こっちから見る限り鍵盤を適当に叩いているようにしか見えなかったんだけど出てくる音はちゃんとした和音なのね。すげえ。 1曲終わるごとに深々と頭を下げてた姿が印象に残った。リハの時にDJを真剣に練習していたみたいで、広石さんも「真面目な人」って言ってた。個人的には12月のDJ NIGHTには彼に出てもらいたいな。無理? ・原田喧太…既にお馴染みのこの人。バックを固めるのは前回Vol.0ではTHE MANCONTROLのヴォーカルとして出演したKAKUさんがギター、元黒夢の人時氏がベース、そしてTTKでも喧太さんと一緒にやっているそうる透さんがドラム。またしても凄いメンバーですわ。 一番気になったのは人時の真矢化なんですが(汗)わかる人だけ分かってください。ちなみに月海バンド活動再開後初めて彼らをテレビで見た時私は「あれ、ドラマー変わったの?」とか思ってました。 そういえばそうる透さんが5線譜見ながらドラム叩いてたんだけど、ライヴで楽譜見ながらドラムたたいてる人ってロック系のライヴでは初めて見た(笑) 最前中央だったので喧太さんのアンプが目の前で、KAKUさんのギターほとんど聞こえなかったなぁ… 彼のライヴはこれで3回目。一番アッパーな明るい感じの曲はさすがに覚えてたな。あとステージパフォーマンスも堂に入ってるって感じ。ただギターを舌で弾くのは個人的には引く(苦笑) ・Endorphin-Machine…広石氏と共に元UP-BEATのメンバーである水江慎一郎氏が黒田倫弘氏と結成したバンド。ヴォーカルは俳優としても活躍している泉見洋平氏。この泉見氏もねー、女の子ウケする顔なんだコレが(笑)髪の毛なんかきらきらしてるしさ。メンバーが登場するやいなきゃ場内も「きゃーvv」と黄色い歓声で埋め尽くされたわ。私の第一印象はメンバー全員赤いスーツ着用で登場だったもんで「紫苑みたい」でした。紫苑より3倍早い、みたいな(笑) 泉見氏のステージパフォーマンスがやたらわざとらしい(私の隣の子ウケてたもんよ/笑)と思ってたけど、なるほど俳優もやっているのね。なら納得。 なんつーか、今時なバンドではないけどその辺がツボったらいい感じに成功するんではないかと思える感じでした。 MCの時にナボナの話してたけど、私その日ちょうどEastに向かう地下鉄の中でナボナの広告見てたんで、タイムリーでツボった。 ・広石武彦…でもって最後は言い出しっぺ広石(本人談)。曲はGravitation、IT Man、Fake Master、真昼の月、ROCKS IT、JOIN TOGETHERの5曲。 そろそろイヴェント慣れしてきたのではと思うのだけど、またしても声が…運営側に時間取られるとリハで十分ノドを温める時間ないかな? MCではEndorphin-Machineの登場時黄色い歓声が沸いたことを羨ましがったり(笑/私はキャーキャー言わないオトナな広石ファンが好きなんだが、やっぱりキャーキャー言われる方がミュージシャン冥利に尽きるのかしら?)、ヒロシの口調で「ヒロィシです…」と言ってみたり(個人的にかなりウケた(笑))来月のDJと再来月(もう来年かよ)のバースデーライヴの告知。「来年んんん歳なんですけど」って年齢の部分ごまかしていたけど、去年もやってたでしょそれ(笑) 今回はベースが久々に小池さんで。彼のベースやっぱり好きだな〜、腹の底に響く感じで。今回はやってないけどGREEDY MONDSTERの間奏なんかもうシビレるよ(死語) JOIN〜では客が"Let's Join Together"と歌うところで7月のワンマンと同様にハモりにチャレンジ。たしか7月にやった時も結構苦戦してたんで、今回客の何割かはこの曲初めて聴くだろうに思わず「やるのかよ」と呟いている自分がいた。案の定なかなか上手く行かなかったけど最終的にはなんとか成功した模様。だけど私真中にいたんでどっち歌えばいいのか分からなくて困った(笑) その後出演者が登場して(YUKAIさんは途中で帰ってしまったみたいね)、"20th Century Boy"のセッション。これはJaMMingの初期にも広石さんがさんざんカヴァーしてたし思い出深いね。広石ライヴの流れでベースは小池さんが持ったままだったので水江さんのやることがなく(笑/小池さんがベース渡そうとしてたけどね。やさしいなぁ)しょうがないのでステージドリンクのペットボトルを持ってシャカシャカ振ってました(笑) そして今回も(客の目から見た限りでは)大きなトラブルなく無事に終了しましたとさ。 |
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305年シィルツの旅 Photo by Butterflyxxx(closed) |