おかんへの差し入れのつもりで何気に買った「奇跡の人」を一気に読んでしまった。
といってもヘレンケラーではなく、以前日テレ(だったよね？)で放送されていた山崎まさよし主演のドラマの原作です。確かこのドラマの主題歌「僕はここにいる」でブレイクしたんじゃなかったっけか、山崎まさよしって。
ドラマの放送が何年も前だったのでところどころしか覚えてないんだけど、原作とドラマのあまりの違いっぷりにびっくり。一緒なのは物語の基盤とエンディングくらいか？主人公の克己の年齢も違うし(原作は31歳でドラマは27歳)、物語が始まった時点での克己の知能も違う(原作は12、3歳程度でドラマでは8歳程度…だったと思う)。
その分また違うお話として新鮮な気持ちで読めたけどね。
しかし後半、聡子を待つ克己はもういいだろ、宮崎帰ろうよ、とつい思ってしまった。聡子の家の留守電にメッセージ入れまくるあたり、ほとんどストーキングじゃないか？(苦笑)まぁ、体は大人でも精神は子どもだから、子どもの純粋で真っ直ぐに突っ走ってしまう部分が出ているのだと思うけど。
ちょっとまどろっこしい部分はあったけど、面白かったッス。
あと別の本屋で「箪笥」のノベライズ見つけたのよね。やっぱりあの映画は難しく作られているらしい。一度観て理解できなかった私は正しかった(笑)理解力ないのかと思ったじゃんよー。
そのノベライズを読むと物語の真相に一歩近づける、と。…なんだかなー(^-^;
ちょっと考えて買うのはやめました。ちょっとしたらブッ○オフに並ぶかなー、と思って(笑)
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9時に起きて部屋の片付けするつもりが8時に起こされ頭と体がまったく動かず姉をキレさせました。
1時間も早く起こす方が悪い！＜責任転嫁
だって4時間半しか寝て無いんだもの。
今日は2時台に寝る！寝るったら寝る！
そんなわけでマイスリー投下済みさ。けっ。
305年シィルツの旅
Photo by Butterflyxxx(closed)
