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2003年04月23日(水) --- SCRAMBLE GIG FROM SXSW2003 @club asia。行ってきました。本当は水曜レディースデーを狙ってMOON CHILDを見に行こうかと思っていたんだけど、そっちはまた今度。 開演時間を過ぎてから入場。中に入ったときにやっていたバンドはコンドル44だった。シンプルな3ピースのバンドなんだけど、ベースが女性なの。ヴォーカルはギターとベースがやってるんだけど、女性の声の魅力を活かしてるなって感じた。女性のコーラスを楽器の一部のように上手く扱ってるなと言う感じ。良かったです。 次はPetty Booka。ウクレレ&ヴォーカルの女性2人(PettyさんとBookaさんらしい)、ガットギター、ベース、スチールギターという編成。つまりはハワイアンなバンドなんだけど、曲がどれも同じように聞こえてしまった…(^-^;1曲だけ知ってる曲のカヴァーやってたな。タイトル忘れちゃったけど。 で、3番目にお目当てのCORE OF SOUL。セットリストはFlying People→Don't Hate Me→Somebody Loves You→FULL MOON PRAYER→花環の5曲。少なっ!ほんとあっという間でした。 これはライヴ全般に言えた事なんだけど、なんか時々ハウリング起きてたのが気になったなぁ…特にコンドル44の時は耳が痛くなるぐらい酷かった。COSの時はそんあ酷くもなかったけど、好きなバンドだから気になっちゃって…。あ、Somebody〜でサポートベース(あーん名前忘れてもーた(泣))がフレットレス使っててちょっとツボったなぁ(笑) 正直、他の曲ももっと聴きたいなーという思いはある。曲数の限られたイヴェントではどうしてもシングルの曲がメインになってしまいがちだけど…「僕と金魚」とか"November Rain"とか聴きたかったもーん。もう少し、イヴェント出演時のセットリストにヴァリエーションつけて欲しいかな、その方がプレミア値も上がるし。 でもこの間のワンマン、立ち位置失敗して不完全燃焼だったから今回はその分を取り返すイキオイで楽しんできた。楽しかったです。 COSが終わって、帰ろうかなーとも思ったんだけど(すっごい眠かったの)、座る場所を確保できたのでちょっと見て行こうかなと思い留まる。で次に始まったのはPAPAYA PARANOIA。DJとギターとベース&キーボードとヴォーカルという編成のバンドというかユニット?打ち込み系でした。ヴォーカルとベース&キーボードが女性だったんだけど、ベース&キーボードの彼女がSWEAR履いてたのがナイスだった。しかもベースがフィンガーピッキングだったのに萌え。ってそんなところばっかり…(笑) 曲はなんだろな、クラブにいるような気分になってきたな。そんな風に踊ってる男性客とかいたしな。あとヴォーカルの声がすごくイイと思った。 お次はインビジブルマンズデスベッド。実は、彼らのことは知ってた。というのも、週刊アスキーで大槻ケンヂが持っている連載に登場してたから。バンド名や、ヴォーカル以外のメンバーは本名なのにヴォーカルだけデスベッドさんなのがインパクト強くて(笑)気になってたんだよねー。 で、ライヴ始まった瞬間…来た!来たよ!すっげツボった。大暴れ(笑)ちょいグラム入ったパンクって感じ?(音楽詳しい人に言ったら『何言ってんの?』とか言われるかも/笑)それがもうツボツボ。パフォーマンスもすごいのよ。PAの上に立つ、テーブルの上に立つ、スカーフを口の中に入れて吐き出す、ギターをステージドリンクのペットボトルで弾く、テーブルの上にギターを置いてマイクをこすりつけて音を出す、しまいには酒屋によくある空き瓶を入れるプラスチックのケースを3個ほど重ねてガムテープで固定した台を持って来てその上に乗る、飛ぶ、マイクスタンド吹っ飛ぶ、ギター吹っ飛ぶ、ドラムのスティックも吹っ飛ぶ…もうめちゃくちゃ(笑)こういうぶっ壊し系パフォーマンス(勝手に命名)するバンドって初めて観たからもう楽しくて楽しくて、終わったときには拍手喝采だったわ。ただ途中で唾吐かれたのに引いたけど←潔癖症 外に出たらCOSの機材車停まってたよ(笑)中で啓介くんが一人で待機してた。横浜のイヴェントの時もそうだったけど、メンバーに一言「お疲れ様でした」くらいは言えるような状況がイヴェントでは出来るんだよな…でも言う勇気が(^-^; 帰り、道玄坂を下る足が痛いんだけど、すごく心地の良い痛みだったことに驚いたっけ。 いやー、やっぱライヴは楽しいわ、うん。 ************************* 帰りにモスでご飯。ずっと気になってた夜限定メニューをやっと食べる。ビーフストロガノフのチャパタサンドセットを頼んだんだけど、おいしかった!他のも食べてみたいなぁ。デザートも食べたかったけど我慢した。偉いぞ私(笑) いや、しかしホント疲れた…帰りの電車の中で腿が熱を持ち始めたもん。 朝、電車で座れなかったのが痛かった…いつも通りに家を出たのに、あと一人って所で座れなかったの。座って通勤出来るってメリットのためだけにKO線使ってるんだから、座れなくちゃ意味がない。来週からはもう一本早い電車乗らないとダメかも。あーあ。 ************************* ココでワン・リーホンのインタヴューが観られるってんで観てみた。が、私のパソコンMedia Playerがちゃんとインストールされてなかったみたいで(そう言えば某アーティストのサイトで音楽視聴しようとした時もMedia Playerで再生できなかったっけ)最初インタヴューページが開かなくて。スペック確認したら「PetiumIII 500MHz以上推奨」とか書いてあるからCeleronじゃ駄目なのか?と落ち込んだけど原因はそっちじゃなかった。ほっとした(^-^; ちょっと笑ったのが「僕がラルクの"Pieces"を口ずさんだら、HYDEが僕の曲を口ずさみ始めた」ってくだり。リーホンの"Pieces"聴いてみたいぞ(笑)メイキングビデオでHYDEが「オ〜ンリ〜ユ〜♪」って歌ってたのなんか思い出したわ。 しかし彼、いい声してるよねー。音源買ってしまいそうだわ。っていうかムンチャのサントラとか出ないのかなぁ… 昨日、「たとえコケてもこの映画はいろんなものを残すはず」って書いたけど、その筆頭がこの映画を通して生まれた人と人との出逢いだと思うのね。ファンには周知のとおり、主演の二人はHYDEがGacktのことを「がっちゃん」と呼ぶほど仲良くなったし(笑)リーホンはリーホンで、「僕には兄弟がいるけど、この映画に出て日本に2人兄弟が出来た」って言ってたし(正直この言葉何故かすごく嬉しかった)。 出演者だけじゃなく、映画を通してワン・リーホンっていうミュージシャンの存在を知ることになった人達も少なからずいるわけで、そういう出逢いも大切なものだと思うし。 商業的な事にばっかり目を向けるのもつまんないよ、っつーことでどうかひとつ。(は?) |
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305年シィルツの旅 Photo by Butterflyxxx(closed) |