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2003年05月10日(土) 霊能

先日、霊能者の宜保愛子さんが亡くなられた。
私は彼女の信奉者でも無いし、ファンでも無いが数少ない心ある霊能者がひとり居なくなってしまった…と考えている。
また、霊能力というものが実存するのか?という事も判断は出来かねる。
しかしながら、突然であるが私は大槻教授が大嫌いである。
彼は色々な心霊現象と言われているものを物理学を用いて否定している。
例えば以前、人魂を実際に作って見せた。
しかしそんな事に何の意味があるのであろうか。
そういった不思議な現象から日本人は先祖を敬う心や亡くなった方を悼む心、また道徳心、自然への畏敬の念を育んできたのではないだろうか。
現代社会に於いて、そういった心が薄れてきた。しかしその反面人々は癒しを求め、「黄泉がえり」などの映画が広く受け入れられている。
私はこれは良い兆しだと思っている。
こういった傾向のスタートはもしかしたらアトピーなどの化学物質アレルギーから自然素材が見直されたり、消費社会から自然保護運動が生まれた結果、自然をより深く見つめ直す事に繋がり、それが精神面まで拡がってスピリチュアルな日本文化への回帰へと繋がってきているのではないだろうか。
「霊など存在しない!」と声高に叫んでいる大槻教授は墓参りには行かないのであろうか?
彼は「立証出来ない事柄で人心を惑わす事は許せない」と言っている。
確かに金儲けの為に悪意に満ちた不安を与えるインチキ霊能者も少なからず居るであろう。
そういった一部の悪人を懲らしめる事が目的であるならもっと違うやり方があるハズである。
私が思うに彼は単に物理学者の探究心で自然現象を解明しようとしているのである。それはそれで良いのだが、だからと言ってその結果を携え、不可思議な現象を片っ端から否定するのはいささか度が過ぎると私は考える。


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