目口覚書
■目口覚書■
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2003年11月28日(金) 前を向いて歩こう 涙がこぼれてもいいからさ

私は会社員ではない。

あちこちへ出張している勤め人のようだが
ある企業と契約している個人事業主だ。

とはいえ その企業は私が新卒で入社して以来
2回も自主退職したのに腐れ縁が続いているので
自分自身も 契約でお仕事を頂いているというより
愛社精神もたっぷりに働く愛しい会社。

実際に契約している子会社は 創業1年にも満たぬ
グループ会社の中でも新業態であり、もともとは
親会社の経営企画室内にプロジェクトとして発足し
(その時点で私は親会社の社員)分社化に伴い
ひとりだちしたのだ。


 会社のHP内に お客さま向けの商品の注文ツールが
あるのだが(商品といってもモノではなく、私を含め
人がやるパフォーマンスの一種が 売り物)
その説明文が 事実と異なっていることに気付いた私。

そのままだとお客様が誤解をして迷惑をかけるので
訂正内容を添えて リーダーに発信した。
もちろん発信前には 口頭で伝えたのだが
驚いた。

「このHPを作るのに すでに製作会社に納金スミだし
来年の9月まで変更できない」と言われた。
このご時世に そんな更新しない企業HPって・・・。

くいさがったら 彼が切れた。

「めぐっちさんは 業務委託契約でしょ?
この会社は (おまえにとって)上得意で
僕はその窓口なわけでしょ?」

お得意さんに対してその態度は何?ってことか。
・・・・
仲間だと思ってたのになー。テンションだだおちなダメな私。

論点ずれずれ。
そして私は負けるが価値。いや勝ち。

でも 実は 独り立ちして以来 非常に落ち込んでいる。

収入をこの一社に頼っている自分。
もう独立しているのに 甘えや傲慢が生まれている自分。

ひきしめよ ということだ。
あほに感化されるだけ あほらし。
私は私。
自分の目的地へ したい方法を選択して 行く。



「一日に何度でも自分の事は自分で決める。
    自由で気楽で寂しくて厳しくて楽しい。」
                       BY 至都

そうだ
そうだ

わたしが 選んだんだ。


二日間ほど 自分の存在価値が 薄さ0.5ミリの超吸収帯だったが
さて、涙をたっぷりすいこんだら 鍋のお誘いを頂いた。

私は幸せものだ。


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