目口覚書
■目口覚書■
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2003年06月29日(日) 仕事が土日も休めてない気分

土日それぞれ全然別々のイベントに出かけるも
興味分野が同じだからか、前日と同じメンツや
懐かしい顔ぶれともまみえる。

私の仕事は話すことでもあるが「聴くこと」でもある。
余談だが
「聞く」という行為は耳でする。
「聴く」というのは 耳と目と口と
 そして心でアクティブりすにんぐ。

人間は 人の話より自分に耳を傾けてほしい生き物だから
ほっておいたら人の話なんぞきいちゃぁいない。
それを全身で聴こうとするんだから あとでどーーっとくる。
無理して聴いているんじゃないつもりでも
やはり集中力を使うから 疲れる。

土曜日は馬を食いに行くお誘いを頂いてたのに
まったくもって抜け出せない。
渋谷を出たのが22時。
あうーん。安藤ナオちゃん ごめんなさい。

うまー うまー うまくいてー。


んで 日曜日。
朝8時台に、代々木公園。
なんつーでっかい敷地なんだ!
私の行く先は青少年総合センターといふところ。
これまった立派な建物だこと。

昨日行ったこどもの城しかり
国民が使える場所って要チェックだわな。

ちなみに今日のお題目は「子育て」
私に縁も縁も(えんとゆかりの違いは何?!)ないが
面白かった。

朝、ほら早く起きなさい 早く顔を洗いなさい
早く服を着なさい 早くごはんを・・・
この早く早くをやると どうなるか。

「自分で考えなくなる」


その結果、
大人になって 職場で遅刻して上司に
「これから どうするつもりだ?」
って尋ねられたら「(親に)起こしてもらう」
という人間がどれほど多いか。
困ってるんです。他力本願。
別の問題はそれを問題と思わない上司が多いことだが。

ちょっと奇をてらって お母さん方を脅しているよな講演は
大嫌いだが、子供が作り笑いをしないでいい環境作りにと
全国行脚しているなら賛同するとしよう。

でも、親は子供を幸せにしてやりたいって思ってんだよなー。
そう思うがあまり 結果的に芽を摘む現状は
大きくなった子供たちを職場で相手にしていると つくづく実感。

そして 子育てが想像を絶する大変さがありそうだから
偉そうにわたしなんぞが語る言葉は持っていない。
 
今読んでいる本が 自分で納得がいったら
ここででも紹介することとしよう。
もしかしたら 一番悩んでいるのは お母さん。

さて

そのあと参宮橋の前まで徒歩移動。
16時まで じっくり対面式で話を聴いていたら
相手は問題解決の糸口が見えているのだが
解決目的の集まりでもなんでもなかったので
自分の話しかしない(相手に水を向けない)人に
だんだん疲れてきている自分を感じた。

これが仕事なら んなことはないんだろうな。

まだまだ未熟だ。

いよいよ明日は
トラブルに直面する日。
神様 迷える子羊をお守りください。


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