「オレ、こいつが可愛くてたまんねぇ・・・」 そう言って大事そうにクシでつつく。 はじめ柔らかかった肌は こがされていい色になって やがて完璧な球形へと変わっていく。
遅ればせながらたこ焼き鉄板を購入。 これで関西土曜の三大昼ご飯「やきそば、お好み(焼き)、たこ焼き」 が気の済むまで食える。
はじめてたこ焼き焼きに挑戦するダンナさんは絵に描いたような夢中ぶり。 なべ奉行ならぬたこ焼き奉行ぶり。
そのうちのひとつが大変美しく丸くなったとかで 可愛くてたまらんという。 あさりの砂だし中に とびきり元気よく水をはいている貝に 「一郎」と名づけたり、そのくせ何の未練もなく酒蒸しになったあさりを ばくばく食ったりと まったくくったくのない男である。
さて、たこ焼きに入れるタコがすっかり無くなってしまっても まだまだ焼きたいらしく、次にチーズ、ハムと 具を変えて作成。 チーズはこげた所が異常に美味いぞ。
これから我が家にこられる方々。 もれなくたこ焼きがついてきます。
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