| 2001年12月08日(土) |
さて期限の切れる生クリームの変身後は |
卵・・・・ある。 牛乳・・・ある。 砂糖・・・ある。
ということで、母が持たせてくれた数少ない嫁入り道具のひとつである 茶筅(ちゃせん)でお抹茶をシャカシャカ。
じゃーん。抹茶アイスの誕生ぉぉおお。自分で言うのもなんだが旨い(あ、自慢?) そりゃ合成保存料・添加物無しの新鮮アイスだもんなー。旨いべ。
ミカンの袋もむき、りんごはうさちゃん状態にしてグラタン皿にレイアウト。 貰い物のとろけるプリンとやらをパカッと伏せて プリン・ア・ラ・モード。 そこに抹茶アイス。 なんとも不思議な取り合わせだが、まぁいいだろう。
酒好きのくせに 甘いもの大好きダンナさんは 目を徳光さんのように細め 嬉しそうだ。
だが、その嬉しさの顔の裏側には人言えぬ陰がある。はず。
私が ダンナさんに小言をいう時、それは寝る前至近距離でしっかりと 逃げられないようにしてからだ。目と目としっかり合わせてもう離さない。
私の話しが佳境に入ろうかと言う時、必ず奴は目線を泳がし、 「あ、はにー。(ちなみに彼は、ホンマにわたしのことをはにーと呼ぶ。 まゆ毛つながってるよ」 「はにーったら、ヒゲ生えてるねー。」
「うるさいっ!はやしとんぢゃい!!!」 何 話し変えとんねん!ハラタツ。
そんな毎日を楽しく送る中、寝ている奴の左側に添い寝してみた。 それまで左側向いていたのに、す〜っと右をむきゃぁがる。 今度はわざわざ右へ移動する。 まるでわざととのように、反対側を向くダンナさん。 熟睡していることは その沈むタイタニックのような轟音でわかっている。
・・・・・・・・・ 「おいしーよー♪」 アイスを食う奴の腹の底にはきっと別の想いがあるに違いない。
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