総合トップへ戻る

日記の表紙


日記

2017年09月22日(金) 舞台青の祓魔師

ううん、微妙に寒い。
半袖+長袖シャツ着てるけど…もうちょい厚めにするかもう1枚着るか…。
もう厚着しなきゃならない時期かぁ…。


今日帰って即行で見始めたもの。

>舞台「青の祓魔師」京都紅蓮篇
今度こそDVD買おう、デンジマン終わったら買うぞ、とか思ってたらGYAOで無料動画配信とか聞いちゃったのでね。
しかしこれ、見るまで知らなかったけど、途中途中いきなり動画ぶった切って広告入るのね…3時間の舞台中6〜7回ぶった切られた。しかも全く同じ広告…悲劇純愛ドラマの広告…。まあテレビ見てるときのCMと思えば…ぶった切りがめっちゃ唐突なのが辛いけど…。さすがに暗転のタイミングで入れてくれるわけでもないしなー。
あと動画が途中途中引っかかりがあった。これは再生環境の問題なんだろうか。テレビで見てたんだけど。画質はパソコンで見る方が良かったな…まあサイズの問題だな…。

まあともかくそんな感じで、途中休憩も入れつつの視聴です。
勿論唐橋さん目当て。ビジュアルはとりあえずめっちゃかっこいいとは思ってた。ただあんま出番なさそうだなーってのがね。
あと検索して引っかかったレビューではかなり厳しめの感じで、あまり出来良くなかったのかなー? ってのもちょっとあった。
でも面白かった…! なんだよ普通に楽しいよ…!
まあ好みの問題なんでしょうが。
原作読んでるかどうかでも違うかな。
ストーリーがわかりやすくて綺麗にまとまってるし、キャラの個性がとっつきやすくて入りやすい。
全体的に怒鳴り演技が多いのだけがちょっと辛かったけど。

青エクはね。ずいぶん昔に漫画貸してもらって読んだんだけど、まあ見事に内容は覚えてない。弟が一番印象強くて、ヒロインと坊ちゃんは何か好きだった覚えがあるけど、主人公どんなだっけ、みたいな。サタンの息子という設定すら覚えてなかったという。ひどいな。
育ての親もビジュアルはなんとなく覚えあったけどどういうキャラだったかはさっぱり、という感じ。
そもそもどこまで読んだかもわからない。それなりに楽しんではいたはずなんだけど。

でも今回最初に漫画のコマ使いつつストーリー説明してくれるんですね。これはありがたい。それでもある程度の前提知識ないと入り辛い気はするけど。結構これで思い出せた。
メフィストは全く記憶にないんだけど、忘れてるだけなのか私が見た範囲では出てなかったのか…。

とりあえず主人公のキャラは気持ち良かったなー。ああいう熱血系で素直で照れがないのはとても好感が持てる。いい奴だ…めっちゃいい奴だ…。設定上、もっとネガティブな感じにもなりそうなのに、前向きで素晴らしい…。
あとえらく顔がきれいな子だなーと思いながら見てました。アップになると、え、顔きれい…みたいに思ってしまう。あまりキャラとは合ってない気はする。ちょっとカブトの主人公思い出した。
この主人公は声がめっちゃかすれてるのが気になりました。千秋楽映像だったみたいだし、そのせいなのかな…これDVDでも千秋楽ってことなのか。千秋楽っていろいろおふざけも多くなるし、それまでのを見てるからこそのシーン多いからあんまDVD収録にはして欲しくないんだよな…。
声が聞き辛いこと多かったのはちょっと辛かった。何言ってるかわかんない、じゃなくてちょっと耳障りになってしまってる…。

坊ちゃんの方も、怒鳴り声がちょっと辛い。こっちは何言ってるかもわかり辛い。怒鳴りが多い上に、ほぼ同じテンションでの怒鳴りだからなぁ。
でもやっぱ坊ちゃんは好きだな。役的にも位置的にもとても美味しいよね…! 個人的に結界張る役って凄くかっこいいと思ってる。

雪男は素晴らしい安定感だった。彼が一番テンプレ気味キャラではありますが。でも出番少ないな…! 途中延々やられてるシーンはちょっと…いつまでやってんだよ感はあった…。キャパオーバー+雨で、やった…! 感は良かったのに。まだ引っ張るのかよ…! みたいな。
アクションいいなー。やっぱこの人のジャンプ好きだ。

というか全体的にみんなよく動くなー。舞台も。階段めっちゃ動いてるのはちょこちょこ気になった。面白いといえば面白いけど。飛び降りるのにいい段差ですね。みんな飛びまくってて楽しい。

あとキャラ的にとても気になったのはマムシさんとジュウゾウさんですね。最後のオチは大笑いした。みんなの反応いいなー。
途中ちらっと抱き合ってるシーン挟むから、え、そういうことになるの? と思ったら。いいな、いちいち自然にそうなった、のやりとり見せずに、すっと素直になってるの。
なんだかんだみんな仲良さそうだ。

どうでもいいけど「シマさん」と呼ばれてるキャラが2人居るのはちょっと混乱の元だった…と思ったら舞台上「シマさん」4人居たのね。
原作ものだと呼び名変えるわけにもいかないんだろうけど…見ながら覚えてる段階だとちょっときついな。
あ、最初のOPみたいなシーンで後ろにキャスト出てるけど、映像が役者中心で後ろのスクリーン映してくれないからほぼ読めてない。
これはまあ…DVDだと仕方ないのか…。

あ、若い方のシマさんもいいキャラですね。キンゾウもそうだけど、ちょっとお調子者雰囲気なのに戦ってるときはめっちゃマジ顔で動けててかっこいい。
みんな怒鳴り合ってる感じなので、この2人はとても癒しだった。
しえみちゃんですらひたすら叫んでる感じだしなー。
一番癒しだったのは坊ちゃんのお父さんだけど。いいテンション。

他に…赤毛の先生はひたすら胸が気になりました。あ、あの格好はちょっと…目のやり場に困…いや、っていうか見ちゃうな。
漫画でなら多分普通に見れるけど、あれ現実でやるとな…。

藤堂は松風さんですね。あんな父っちゃん坊やっぽくていいのかと思ったけど、いいみたいだった。ここもわかりやすいキャラ。案外人間的なんですね。いい感じに嫌な奴。そしてしつこい。
メフィストはなんかもう、でかいな、ってのが第一印象。でかすぎて他キャラとのバランスが…と思ったけど、こっちもこのサイズでいいんだなー。原作ものはその辺の受け取り方が難しい。
高笑いは良かった。いまいち謎なキャラだけど。

火の鳥みたいなのは、映像処理だけじゃダメだったんだろうか…と思った。実物にされるとなんかちゃちぃい。


で、まあ唐橋さんですよ。
かっこいい…これはもうひたすらかっこいい…!
こんなただただかっこいい役って珍しいな…! 抜けたとこも一切ないのね。かといって淡々としてるわけでもなく、テンション差がいい感じ。
原作ものだからか、唐橋節はやっぱり抑え気味だけど。これもこれで新鮮でいいな…。幾月さんや信長は、声優側に寄せられると残念な気したけど、これは好きだ。これも声優さん意識なんだろうか…? アニメは全然知らないからなー。
飛び降りるシーンの、ふわっとした滞空が素晴らしい…。
タバコくわえながらの喋りいいなー。
いいキャラでした。
多分普通に見てたら、かっこ良すぎて目に留まらないキャラの気はした…。



なんかびっくりするほど楽しんでますね。
そういや見る前に一番不安に思ってたのは、京都篇ということで方言キャラが多くなることなんですが。…まあやっぱり気にはなったけど、そこはまあ普通に流せたかな。ギャグシーンは客席が笑ってくれてるのがありがたい。ああいうの、客の反応が入ってくれれば、受け入れやすい。たまに何で客が笑ってるのかわかんないとこあったけど…。


とりあえずもう眠い。
寝よう。


 < 過去  INDEX  未来 >


シゲ