あさま山荘への道程見終わりました。 こういうのは見終わったあとしばらく抜け出せなくなるなー。 時間があればぶっ続けでも見れたかもしれない。たまにぼそぼそしすぎて何言ってるかわかんない以外は特に苦手なシーンがないし。 でも何か良く出来た再現ドラマみたいだったなー。 いろんな場面が、切り抜き過ぎて唐突というか。一人一人のそこに至る流れがないからいきなり何言い出すんだ、何でその発言が出てくるんだ、と思いっぱなし。 特に遠山さん死んでから先は、みんな状況わかってるだろうに殺してくださいと言ってるようにしか思えない人たちばっかりだ。ちゃんとそれぞれ思いはあるんだろうし、そういう空気があったんだろうけど。 遠山さんだけは凄いきっちり描ききってた感じ。流れがよくわかる。ただ、あまりに普通過ぎて革命戦士って部分が全然伝わんなかったけど。しかしこれだけ主役級の扱いされても、途中で普通に死ぬんだよなぁ。 この事件は真面目に追うと主役が居なくなるのはどうしようもないんでしょうけどね。森と永田は肝心のあさま山荘事件のときはもう居ないし。 ある意味一番主役っぽかったのは加藤末弟ですかね。タモトさんの役。私が注目して見てたせいもあるけど、実際ちょこちょこ一人のシーン切り抜かれてるし、一番感情的な反応見せてるせいで、台詞はあんまりないけど感情移入しやすい位置になってるなぁと。 最後はキーになる台詞言うし。ただ最後の台詞は…激昂しない方が良かったな、個人的には。あそこで一気にドラマ臭さというか作り物臭さが見えちゃった気がする。言いたいことも見てる側には充分伝わってるから敢えて言葉にしなくても…。
ああ、何か普通に感想書いてしまった。まあ面白かったんだろうな。映画がどうこうって言うより事件自体が興味深いものだからって気はするけど。 ただ、もう全員テロップつけたまんまにしてくれないかとかはちょっと思いました。誰が誰だか…。森と永田がわかってればいいのかな。 森と永田の関係は正直省略すんのかと思ってたので、出てきたときちょっとびっくりした。ホント何もかもが唐突だよ! ある程度事件の概要知らないとよくわかんない部分多いんじゃないかなぁ。 正直前半はよくわからなかった。 3時間以上あった映画なのに、それでも物凄いダイジェストという。うん、全員描いてたらそりゃ時間ないわな…。
とりあえずタモトさんは可愛かった、うん…。
あ、前回のフォーゼで校長連れてった人ですが。 ヴァルゴだったんですね。友人からも言われて、そりゃそうかと思いました>レス っていうかヴァルゴの正体とか考えたことなかったというか正体とかあるのか。そりゃあるか。 うん、深く考えない方が良さそうですね!
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