歌舞伎って言うか、役者って言うか、血って言うか。 とにかくすごいなーと、NHKでやってた「父と子」香川照之と市川猿翁の 特番を見ました。
本当は心ある人なのにないふりをしているのかどうか。 人生の疑問だった。
そんな風に思う、幼い頃に別れた父への思いとか。 歌舞伎の家に生まれながら、歌舞伎をやっていないことの気持ちとか。 47歳にして歌舞伎の世界に飛び込む決意とか。
もう何もかもが想像を絶することのような気がした。 命がけで取り組む覚悟って、まだ私には経験がない。
なんか、文章にできない今のこの気持ちみたいなもの。 これが、私のインタビュアーとしての気持ちに火をつけると言うか。 想像を絶するし、本人にしかわからないことを、 少しでも知りたいと思うし、感じたいと思うから。 インタビューしたいって思うのです。
新年早々、いい刺激でした。
|