| 2006年09月02日(土) |
「ナルオ」までもが・・・ |
京都市動物園のカバ「ナルオ」が急死したそうです。 i-maginary planetと言う番組を担当している時、 DJポールと何気に「カバってどんな鳴き声?」って話しになり、 取材に出かけ、ナルオと出会いました。 飼育員の方が、私たちが取材に来ると言うことで、 事前に「ナルオは、どういう時に鳴くのか!?」と 観察してくれてたところ、バスが通った後・・・と言うことが判明。 飼育員の方によると、カバは本来集団で生活する動物なので、 バスが通り過ぎる音を、 仲間の鳴き声と思って反応してるのではないか・・・とのこと。 でも、もちろん仲間は現れない。 なので、次にバスが通っても、「騙されない!!」とばかりに 反応しないのだけど、またしばらくすると「今度こそ」の思いで、 また鳴く・・・ あまりにも切ない話しに、私たちは涙したよぉ。 それ以来、カバTシャツも作るほどのカバファンに。 それから、いろいろ知りました、カバのこと。 カバが快適に暮らすカバ舎を作るには、約2億円かかるため、 日本の動物園でのカバは、あんなに狭いプールで 一匹で淋しく暮らしているのです。 さっきも書いたように、本来カバは集団で生活する動物。 でも、日本にいるカバは、祖国アフリカも知らないし、 集団で生活したこともない。でも、本能としてその習性を知ってるから、 ナルオも鳴いてたんだよね。 そう、カバはアフリカの動物なので、寒いのは苦手。 でも、日本のサファリパークで暮らすカバだっています。 冬は寒くて、プールに入れない・・・。 そうすると、どんどん肌が乾いてきてしまうので、 仕方なくカバたちは、濡れている土の上に転がって、肌を潤すの。 またカバの子供は、親離れが遅く、ずーーっとお母さんカバに くっついてるのね。ほんまに、1ミリの隙間もないぐらい。 でも、子カバのうちでないと、貰い手がないんだよね。 貰い手がないまま、大きくなっても、動物園で何匹もカバを飼育できない。 なので、まだ子供のカバを無理やり、お母さんカバから離し、 よその動物園に連れて行くの。 その無理やり連れて行かれる様子を、 壁の向こうに連れて行かれた子カバの様子を、 壁の上の方にある窓から必死に覗くんだ、お母さんカバが。 あの大きな体で、いわゆるつかまり立ちのようなポーズで・・・。
昨日、番組でナルオの話しをしたとこだったのに、 皆にナルオに会ってもらえなくなっちゃった・・・。
動物園にカバを見に行こうと思う、チビッ子たちは少ないと思う。 でも、見てあげて。カバ、よーく見るとかわいいんだよ。
ナルオと出会い、カバのことをいっぱい知ることができたよ。 あろがとう、ナルオ。
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