最初の5分で、もう泣けました(苦笑) 子役の男の子の表情がねぇ、もうそれで泣けるー。 最近、「生きること」について考えるニュースが多いでしょ。 富山の人工呼吸器を外したこととか、 1歳で多臓器移植をした女の子が拒絶反応と闘ってるとか。 この映画の中でも、そうだった。 目も見えない、耳も聞こえない、嗅覚もない。 「死んだ方が幸せなのかも知れないな。」と大沢たかお扮する獣医さんが 言うの。 そしたら、少年は 「自分でミルクも飲めないからって生きてちゃだめなんですか!」 そんな少年に、獣医さんは、 「生きていた方が幸せだと思う理由を考えとけ。」って。 少年は考えるのね。考えて考えて、出した答えが、 ヘレンがお母さんと暮らしたいんじゃないかって。 お母さんと暮らせるようになったら、ヘレンは幸せじゃないかって。 それで、彼はヘレンに手術が受けられる体力がつくように、 一生懸命世話をするんだけど、回復の見込みはないことを知って、 彼は決心します。 「僕がヘレンのお母さんになる。」 少年は、いつまでもヘレンが生きているわけじゃないことを、 近い将来別れが来ることを、ちゃんと受け止めて、 その上で、自分がヘレンにしてあげられることを考えた。 その姿を見て、獣医さんは言うの。 「どんな命でも、自分の時間を精一杯生きていることを知った」
いい映画でした。
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