ますちか裏日記

2002年12月06日(金) 人生の先輩

最近、年下の人から相談されて、うまく答えてあげられてない。
例えば、それが恋愛とか進路(受験)レベルなら、
もう少し答えてあげられるのかも知れないけど。
進路は進路でも「就職」「仕事」関係になると、
それは簡単じゃない。
私は大学在学時に出たテレビがきっかけで、なりたいと思ってたDJに
なれるチャンスが転がってきた。
まわりの友達が就職活動して、普通に就職していく中、
私はこの世界に飛び込んだ。
今思えば、何の保障もなかったよ。本当にラッキー☆だけで
入った世界だったから、これからどうなるかなんて全くわからなかったけど、
不思議なことに、私は大して不安じゃなかったの。
DJになれたことの感動もね、めっちゃあったわけじゃないねん。
なぜなら。私は楽しいとか辛いとかわからんけど、
この仕事以外に自分ができることはない!と思ってたん。図々しくも。
だからね、他の選択肢はなかってん。
これでいいの!?と思っても、やっぱり、こっち・・・ってのはね。
それから、幸運にも私は仕事がなくなることなく、DJになってから
何とかずっと自分の番組を持つことができている。
ラッキー☆なのと、まわりの人に恵まれてきたからだと、
今は心から感謝の日々。
ただ。同じぐらいの年代の人が、そろそろ責任ある立場になったり、
会社の中でも「居場所」とか見つけたり、
こんなご時世でもそれなりの「安定」や「保障」を手に入れてるのに対し、
私にはそういうものは全くない!
まさに「一寸先は闇」の毎日。
それは、決して居心地がいいとは言えないよ。
だからね。「安定した生活」を取るのが幸せか、綱渡りでも「夢」とか
「自分のやりたいこと」をやっていく生活が幸せなのかは、
一概には言えない。
でも。私がもし、DJになれるチャンスをつかみながら、
安定した生活を選んで、それなりに幸せに暮らしたとしても。
「永遠の忘れ物」をした気持ちをずっと引きずったと思う。
「お金を稼ぐ」と言う手段は、はっきり言っていろいろあるさ。
でもね、自分の夢を叶えるチャンスは、一瞬にして通り過ぎていき、
それを逃すと、永遠に見つけ出すことはできない「忘れ物」になってしまう
可能性が高いと思うねん。
それは、すごくイヤだ。

新しい環境や、周りの人の言葉は、知らない間にいつも自分を悩ませる。
それは、どんな道を選んでも、そうやと思う。
自分らしく生きればいい。その自分らしさがわからず、困るもの。
結局、そんな思いから放たれる方法は、自分が1番やりたいことを
選ぶしかないと思う。
ただ、やりたいねん!じゃ、無鉄砲なとこもあるかも知れんけど、
やりたいことをやれる環境があるなら、そのチャンスの前髪を掴まないのは
絶対にもったいない。
ブランドものを身につけて安心するより、
自分自身がブランドになればいい。
チャンスの前髪は、つかめる人の前に現れるのよ。
自信を持って掴もう。
そして、掴んだら、もう迷わないで。


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