噛む茶・研究記録
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日本茶の発祥地は・・中国。 中国には・・中国には中国種とアッサム種がある。
この始まりも・・中国雲南省の山岳地帯が発祥の地であることは調べ上げられている。
アッサム種と中国種の違いは・・その木の生長に特徴がある。 アッサム種は大木になるが・・中国種はバラキの状態で大きくなる。 大木にはならない。
成長環境の特徴としても・・アッサム種は暑い地方に、中国種は寒い地方に適応できる。 がそれぞれに・・気候的限界はある。
これらの種類は・・もともと一つの種から始まっているにではとの説が多く考えられている。 交配の中で、実の移動をもたらした人間が・・その地方の環境変化の中で・・それらの種類が育っていったのではないか・・との説。
この説の裏づけには・・日本におけるヤブキタ種の存在でも明らかになる。 本来は、中国種から突然変異で誕生したからである。 この現象は、日本のお茶産地ではいろんな種類が誕生していることは確かである。 その中でもヤブキタ品種が・・全国の90%を占めたのは・・奇跡である。 と同時に・・それだけ日本の気候に合っていたと考える。
昔、中国から持ち帰った種子には・・色んな遺伝子が組み込まれていたと考えた。 植物は、環境の変化に対応する。 対応できる環境まで・・変化する。
暑い地方で育つアッサム種は・・タンニンが多い。 暑いという環境を耐えるため・・・免疫力を高めた・・それがタンニンの増加になった。 タンニン・・渋味成分・・それは発酵茶の基本にもなった。 暑い地方は・・腐りも早い・・まさに発酵に適した環境でもあった。 発酵したタンニンは・・渋柿のごとく・・甘味への転換になる。
日本茶は・・日本の水と環境で・・穏やかな渋味とうまみを誘った。 柔らかな・・緑への挑戦は・・大陸とは違うという日本人の意地と匠を感じた。 細かい芸術・・手作業の世界を・・日本人の匠が世界に類を見ないお茶を作った。 長い歴史の通過の中で・・何度も中国のお茶は入ってきただろう。 しかし日本人は・・日本人の匠を絶賛した・・そしてそれが、今も生きている。
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