噛む茶・研究記録
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山は、パステルカラー。 霞がかかって・・ぼんやり美しい。 このモワンとした感じが・・好きだ。
昨日は、久しぶりに寝つきが悪かった。 思い出したわけではないが・・4月18日の事件。
僕の左のほほには・・15センチくらいの切り傷がある。 日が変わる深夜・・突然の出来事だった。
ヤクザが事務所と間違えた。 そんなことあってはいけないのに・・出入り!!!
窓ガラスを破壊して進入。 物音に気がついて、ダイニングの方に。
薄暗い中に・・包丁を持った2人組。 何か大きな声で叫んでる・・・さっぱり意味が分からない。
寝室には子供が・・玄関に向いながら逃げた。 しかし頭の中では、背中を見せたら斬られる。
玄関にはチェーンが・・こんな時しっかりかかってる。 行き止まり・・覚悟は出来た。
一人が私の胸の辺りをけってきた・・ドアーにぶつかって・・反動で前に飛び出した。 そのとき、包丁は振り下ろされた。 一瞬よけたのだが・・顔をかすめた感じがした。 顔に手を当てた・・抑えた瞬間、中指がスポンと中に入った。
斬られた・・そう思った。 傷口を抑えるが、押さえた手から指から血が噴出してきた。
もう一人が切りかかってきた。 もう切れれてたまるか・・振り下ろしてきた手を受け止めた。 妙に柔らかい手だった。
そのとき終わったと思った。 腹が・・がら空きだった・・ガードできない。 内蔵をやられたら・・まず助からない。
その時は、一瞬だったんだろうか。 見ると、外にいた見張りが勘違いに気がついて、最初に斬るつけた奴を取り押さえていた。 「ここじゃね、ここじゃね」と何べんも言っていた。 助かった・・そう思った。
場がしらけたと言うか・・夢の世界だった。 傷も何にも痛くなかった。 格闘しているときに・・子供の姿が見えたのには、ビックリした。 隠れろ・・心の中で・・そう叫んだ。
平成元年4月18日深夜・・もうすっかり忘れていたのに。
木の新芽・・爽やかなり。
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