年に一度の作陶展。 毎年文化の日にある作陶展。
今年は今までよりも作品に悩んだ。 「これ」といった作品が思い浮かばず、ナニを出展するか前日まで悩んだ。
年々、みんなの作品がグレードアップしていく。 「あ〜、取り残されていく〜。」と気ばかりがあせる。
当日、母と妹と妹の友だちが見に来てくれた。
見に行く前にたらふく中華を食べ、ビ○ルを飲み、コーヒーも飲んだ。 時間は1時。
そして会場へ行き、作品を見て、義母と合流し、お茶をした。 ケーキを食べた。時間は4時。おなかがいっぱいだ。
母たちと別れ、ダンナの実家へ行き、義父とダンナと合流した。
「晩御飯食べに行こうか。」
うううっ!!! なんですと〜? おなかいっぱいや。無理。
「○○ちゃん(私)がずーっと行きたいってゆーてた“やろく”にいこうか。」
『やろく』とは老舗の洋食屋サンで玉子コロッケが有名。 でもお腹いっぱいだ。食べられへん。
ちょうど義父が「コロッケか〜。」とつぶやいた。
「おかあさん、おうどんにしましょ。」と切り出してみた。
そしたら「○○ちゃんが行きたいってゆーてたなら、“やろく”にしよか。」と義父が決断を下した。
キ、キツイ。 「おなかいっぱいですわ〜。」 「じゃあ、ちょっとしてから行こか。」 5時前の話。
そして5時20分頃「ぼちぼち歩きながら行ったらお腹もすくやろ。」と義父。
む、無理やって。 でも私にはなんの権利もいや、権限もない。とほほ。
歩いて10分・・・お腹すくわけないやん。
「まあ、ちょっとのメニューもあるやろ。」
歩いた、歩いても歩いてももちろん、お腹はいっぱいのまま。
到着。メニューも見た。どれもこれもボリューム満点。
一番マシそうなのを頼んだ。ゴハンも少ない目。
おいしい。確かにおいしい。でも苦しい。
なんとか食べ終えて、とぼとぼ歩いて帰ったけれども苦しさは増すばかり。
ダンナの家にたどりついたのは6時半頃。 ようやく自宅に帰り着いたけれども苦しすぎて動けなくて・・・ お風呂に入ることもできず・・・なんとかかんとか眠りにつけたのは丑三つ時だった。
「よかったね。○○ちゃん、念願叶って・・・。」と義母。 「ホントです。おいしかったですねぇ。」と答えた私。
ゼイタク言っちゃいけないけど、空腹の時にシアワセいっぱいで食べたかったなあ。
でもゴチソウサマでした。
長い長い一日でした。
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