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| 2009年12月07日(月) |
知らんおっちゃんに親切にされた話 |
土曜に部屋の電気が切れた。残り少なくなると切れるので、その時の残量が単位は知らんけど10で、週末はなるべく電気使わないようにしてて、んで電気買いに行かなきゃなあと夕方いろいろ閉まるまですっかり忘れてた。いつもは運転手に任せてたんだけど、いよいよ今日辺り残り10がどんだけになってるかは知らんけど暗いのはいやだなあと無理に支払いに行くことにする。もう一人の駐在者も巻き込んで。
まず地元チェーンなスーパーへ。支払いができるらしい、つう話を聞いたような気がしたので。でも現金での支払いができず、銀行カードのみらしい。んで二人とも残高がほぼなく、ATMだのなんだのも引き出ししかできないので終了。電力局が近くにあるので行ってみる。でもここはそういう受付でなく工事とか設備とかなんかそういう部門しかないらしい。守衛に支払いの窓口はここと違う場所で、しかも5時までとか言われる。
さらに交通銀行で支払いが可能らしいという話も思い出したのでそこからさらに近くの交通銀行へ。窓口は当然閉まってるけどATMコーナーで支払いできるとか言われたので行ってみる。なるほど通常のATMとは別にそれっぽい機械があって、電気のカード突っ込むところとかついてる。タッチパネル操作してたらようやく支払いができそうな状態になるけど、、、ここでは交通銀行のカードでないと支払いができないらしい。ここまで来てもうダメなのかよとあきらめかけてると、、、隣のATM操作してたおっちゃんが、なんだどうしたと声かけてくる。んでなんと自分の交通銀行のカードで支払ってやるから金よこせとおっしゃってくれる。単位判らない電力600で金額300元足らずをお願いする。んで300元渡したらなんと端数のおつりまでくれる。手数料だと言っても絶対受け取らん。おいおいなんか物凄いいい人ですよ。以前天津にあったダイエーで仕事してたとかで、日本語こそ話さなかったけど多少は日本びいきなのかも知れんけど、そんな見方しなくてもただ親切なおっちゃんなんだろうなあ。連絡先聞いたので今度メシでも行かなきゃならんねこれは。
できる事は少ないけど、誰か困ってたらやっぱ助けようという気持ちは忘れちゃいかんね、と思いましたです。