雑記

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2005年09月04日(日) どーんどーんどーんおちでーす

午前中頃に母とか親戚とかなんか大勢車2台分来る。盆に帰ったときに言われたようにこっちの墓参り行く。つうか日は判ってたが来る前くらい電話でもしろや。5分くらい用意にかかっても文句言うな。

婆ちゃん拾いに母の実家寄る。なんだ今の部屋からすげー近いのな。婆ちゃんは先月会ったのにいろいろ忘れてるみたいだが山の畑で座ってた。仕事で動く元気はあるらしい。別の親戚が盆に墓参り行ったという寺の事を叔父叔母に聞いてみると、もうずいぶん前に移動して墓はないとかいい加減な事言ってる。ああそんな感じだからなんだろうなあとか思う。

寺。少し肩が軽くなる。親戚のひとりのうろ覚え(でもないけど)で墓発見。一応いつのかは知らんが枯れた花はあったようだ。ていうか墓石(横の名前彫ってあるでかい石)倒れてるよ。そういうことか。そうなんかな。叔母と二人で手をかけるもびくともせん。夏に親戚来てる筈だから直せるもんなら直してるよな。んだよこんな事で順番からすりゃあんまり関係ないはずの俺様にどうこうさせようって、そういう考え方がどないやねんぼけとかぶつぶつ言ってたらなんか一人であっさり持ち上がる。けっ、これで文句ないだろが。
何度も言うように先祖だなんだと、こちとら生きてる事自体感謝してない事の方が多いちゅう事もちった理解しやがれボケが、とさらにひとりでブツブツ言ってたらなんかまた連れて帰って来たらしく肩が元に。寺寄ったら婆ちゃんの古い馴染みらしく死ぬほど茶菓子が出る。
けどその後そば屋で定食にカツ丼つける、んで芋きんつばばくばく食う。

メシ食いながら婆ちゃんの話を聞いてたら、こないだ肩にのってると言われた曽祖父の名前は僕の以前の(?)ハンドルとそっくりと言うか字とか同じ名前だったそうだ。ああここオチな。


そっから更に山奥の温泉へ。ぬるい。けどすぐのぼせるのですぐ出る。山深すぎて素敵だ。虫がでかい。秋にちゃんとまた来てみたいですな。一人で、な。

暑い最中雨も降るのに腐る食べ物を山ほど渡され解散。2、3日は胸焼けになりそう。


次郎吉 |MAILHomePage