ここに掲載されているテキストはフィクションです
DiaryINDEX|past|will
地元の友達が大阪に帰るので、東京にいるもう一人の地元友達と集まる。秋葉。僕以外みんな忙しいので昼前に集合して、ハナマサのあそこで食い放題と、冥土カフェに行ったことないからどっかねえの?言われてうろ覚えの店の場所うろうろしつつも暑いんで結局冷房の効いたカラオケボックスに落ち着いてみたり、と。ここ何年か大阪とはすっかり連絡も取らないような感じになりつつあるのに、最期とは言ってもいつもどおりな感じで解散してしまう。
東京があわなかったのか、自分のやりたいことが違ったのか、その点だけは今の僕と似たような状況で悩んでいた彼は積極的にひとつずつの問題を解消して地元に帰って再就職を目指すらしい。誰からともなく仕事しろと言う脅迫に負けて、胸を張ってやりがいないですと言えるようなどうでもいい会社に入って夢も希望もない生活を始めた僕とは全然違うが、彼も物凄く強い人間というわけでもなく、かつて同じ日に入籍した、強い奥さんがあってのことだろうとも思う。
・・・僕が言うと物凄くひがみに聞こえるかも知れんが、人とのめぐり合いと言うのはそれ自体本人の魅力とか努力とか運とか、そういうのって大きいんだろうなと最近つくづく思う。
きっとあなた方二人なら多少の問題は解消しながら、そりゃ状況の浮き沈みも少しはあるかもしれないが、二人がそうなろうとする幸せに向かって間違うことはないと思う。負け犬の応援は要らんだろうが、まあ正直うらやましい。
僕ももう少しやり方考えてみるよ。
夜は夜で不満集会(小)なので新宿へ。早めに店入ったが結構いい時間まで飲む。まあこっちはイマイチな仕事の話とかマスマス無茶しすぎなエロ野郎の話とか。いつもどおり、な居場所は大事だな。んでそんな遅い時間でもなかったはずなのに、電車乗って起きたら光が丘、、、ついにやっちまった。外出てみても時間をつぶせるような街じゃない絶望的な眺め。
ああもうタクシー8K。