ここに掲載されているテキストはフィクションです
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睡眠不足は普段からだからどうでもいい。全然金がないのもいつものことで、食欲があろうとなかろうと食事をする習慣がないのもいつものことだ。最近はチョコばっか食ってるけど。いやそんなに食えないけど。1日中だるい。まあ全部相変わらずか。
まあなんつうかさ。僕が僕であろうとし続けた事がもしあったとしてそれがいつもいつも良くない結果になり続けて来た事はほぼ確かでさ。何か始めようとか始まったとか、そんなんでこれからうまいこといくなんてあり得ない事だとは判ってる。最初は中学受験落ちた時からかも知れん。周りと一緒に居るつもりがランク下がって下がって今に至る、みたいな。なんて言うんか、価値観がますます安っぽい物になってる。痛い程判る。良い学校良い会社なんて思ってた子供の頃だったら一番バカにするだろうと思うのが今だし。
こうあろうとする自分が社会で認められず、親にも同情に近いような扱いで、結婚しても愛想をつかされる。ああでも結婚で言うなら唯一自分が好きだと思い続けることだけが自分の価値観だったからそれはそれでいいんだけど。なにかダメだとかこれが不味いとか、良い悪いの判断よりもっと大事な、自分であろうとする気持ちが強くなればなるほどますます辛くなるこの世界は一体誰のためのものなんだろう。僕と僕以外しか居ないはずなのに。金がたくさん欲しい訳じゃない。たくさん知り合いが増えたら良いなんて思わない。一人は寂しいけど他人は怖い。人を傷つけるのも傷つけられるのもいやだ。自分と自分以外の境目だけでしか存在できない自分ならそれももういい。
まだ少しすることあるからすぐに死ぬ訳じゃないけど。ひととおり済ませたからまあまあ。なんだかわかんないけど楽しかったように思える記憶だけ残せるのならいい時期だしなあ。こんなのは僕じゃない。もういい。
しんどい。