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| 2003年09月26日(金) | 地震の用意 |
なんてくだらないこと言ってたら北海道で地震。東京でも明け方頃結構揺れていたらしいが起きずに寝てた。出来れば即死するような状況ならこうありたいものだ。
大きなものも含め道東の地震は日常茶飯事な感じで、規模とか震度だけをニュースで見てるとよくこの犠牲者ですんだなあ、と思うことも多い。地震の恐怖とか被害とかなによりも復旧ということがどれだけ大変で重要で問題なのかを判っていればこそ、ただ単純に死ななくてよかったねなんて言葉は簡単には出ないわけで。でも生きなきゃダメだ。
産まれた家が半壊になってすぐに北海道へ行って東京に着た僕は、周囲の人から「関西は地震に慣れてないから（被害が大きかった）」なんてことをよく言われるんだけど、地震が多いということと地震で被害が出てそれに対応すること、は全然違うと思う。前の東京の震災はもう８０年も前の話なんだし。避難袋用意してる家も少ないでしょ。ドサクサに紛れつぶれた店にみんなでおしかけるか物資遅えぞ、ってキレるつもりだからいいんかな。
95年と同じ地震が東京にきたら、被害は確実に大きくなるでしょ。その後も比べ物にならないくらい大変そうだし。避難袋に余裕あれば催涙スプレーとかスタンガンとか入れといたほうがいいかもね。マジで。