雑記

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2003年08月01日(金) マズ弁当390円

久しぶりによく眠って朝起きた。腹減ったなあ。

細かく言わないが新たな問題発生。昼くらいまでずっと電話とか。話しながらその場が電車のホームだったら調子よく受け答えしながら笑顔のまま飛び込んでしまえそうな夏の午前中。危機感、じゃなくて悲壮感と言うのも個人の主観の差さ。もうダメだと思って仕事場の偉い人に相談してみたけどダメっぽかったしな。本当に内蔵買ってくれるところあんのかよ、と最近その手の検索ばっかしてるわけだがあきらめがちに探し始めたりする。払って死ねば完璧だ。きっとそのための人生だったんだな、とも納得できる。生まれた時と死ぬ時以外に自分の生き死に考えることなんて滅多にないぜ?wそう思えば有意義な人生だったじゃねえかよ。

昼頃いつもの調子でかみさんからメール着たり送ったり。週末は帰ってくるらしいが正直どうでもいい。部屋追い出されるかもよって言ってんのに相変わらずマイペースと言うか、まあ離婚だなんだとこれもごく平凡な日常会話に出してくる人だ。そういう考え方もありなんだろうな。価値観の差。怒ったり困ったりする僕の常識が少なくとも全人類の中で最低ではなかったことの確認くらいにはなるさ。
ここでもあまりのテンションの差にさらに鬱になるが、まあそう急ぐこともないか、と今日は思った。お前がこれからどうする気なのかは知らんが、早めに僕に生命保険でもなんでもかけといてくれ。どうなるか、どうなってるかはともかく、僕はもう結婚なんて間違いを2度としないつもりだから。

金借りてコンビニの弁当買った。高々1週間ぶりにそば以外のものを口にしていろいろ考えてる自分の甘さにますます嫌気もさすが、猫缶食って腹壊しちゃったよーなんて言う僕に、お前如きがコンビニ弁当なんざもったいないと冗談ぽく言う周りの連中のことを思うと死ぬ前には何人か道連れにしてやろうかとも思った。彼らにしてみればこれもなんでもない日常の冗談のひとつに過ぎないんだろうな。天性の調子の良さで自分を壊しつつあると気付いたのは何年前からだったかなあ。
死ぬことになんの意味も感じない僕が他人に死ねなんていうのは矛盾してるな。んじゃ死ななくていいや。うまく勘違いしながらいい人生だったって言いながら年とってください。

そういや昨日からは次郎くんだけ帰ってきてるよ。いい加減にしろ。


次郎吉 |MAILHomePage