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■ 海ぶどう
うみぶどう をぷちぷち言わせながら、 わたしたちは際限なくよっぱらった。
お金もないくせに ちかくにあったホテルにはいった。
むかしよくしたように、 おふろのなかでセックスをした。
わたしはいわれるままに、 かれのあそこを入れたまま くりとりすを刺激する。
ほんとうは酔っているせいで、 感覚なんかはっきりしていない。 かれとセックスしているっていうコトだけが わたしの気持ちを支配する感覚。
そのうちだんだんと、 ねむくなった私を無視して、 セックスを続けるかれが、 うそじゃなく、 わたしのことを思っていてくれたんだって気づいた。
わたしが痛がるのも無視して、 気持ちをぶつけるように セックスするかれ。
もうやめてってお願いした。
なつかしかったからとかじゃなく、 かれのなかで、わたしは、
今とこれから だったんだ。
2004年03月09日(火)
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