ぴんく、ひさしぶり。
もう肉じゃがぐらいは作れるようになりましたか？
「肉じゃが作れば女らしいんでしょ」と一人でキレていたぴんくが
なつかしいです。

喧嘩が増えてきて、ぴんくが「もっと大切にしてくれる人と付き合う」と
言い捨てたあの日から、もう28年が経ったんだね。
月日が流れるのは早いものです。

あ、そうそう、手紙を書いたのは何か理由があるわけではないんだ。
ただなんとなく学校の前を通ったらなつかしくなって、思いつくままに書いてみようと思い立っただけ。
驚いたかな。

今振り返って考えてみると、あのころのぴんくは、穏やかでかわいい雰囲気をかもしだしていたわりに自由人で手に負えなかったのを覚えています。
天真爛漫でおれにも優しかったけれど、どうも自分だけのものにならないような歯がゆさをいつも感じていました。
「あっさりした恋愛が理想だよね」ってぴんくに押し付けられたときには、
なんとも言えない切なさがありました。

確かあのとき、ぴんくにとってはおれが初彼氏だったかな？
そうだったからか、最初のころのぴんくは自信なさげでしたね。
「私左側を歩いたほうがいい？」「手より腕を掴んだほうがいい？」とか
聞いてきて、少し面倒でした（笑）

まだ付き合い始めのラブラブだったころ、ぴんくは「もう彼氏は人生に一人いれば充分」などと言っていましたよね。
嘘つけと思ったけど、嬉しかったなぁ・・・。
ま、結果を見てみても、完全に嘘だったけど（笑）。

全体的に言えば、おれはぴんくと付き合えてよかったと思っています。
だいぶ自由人なぴんくに疲れたところはあったけど、おかげでかなり精神力が鍛えられました。

いろいろ書いたけど、おれはぴんくが大好きでした。
これからもぴんくらしさを大切に、そろそろサインペンでアイライン描くのはやめて（笑）、
新しい誰かと幸せになってください。

またいつか会いましょう。では。

P.S. うちに黒魔術の本を忘れていったよね？
そのまま持っているので返します。





















・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★





アッコ♪たんとこから


パクりました



何気にウケてました（笑）




サインペンでアイラインて


黒魔術の本て




文才あるよね

この人（笑）







ネタ元はこちら↓

http://letter.hanihoh.com/q/