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| 2014年07月08日(火) | 一年前の私と一年後の私 |
一年前はただ、ただ、泣いていた。
毎日毎日考えては泣いていた。
涙って乾くことがないんだって思うくらい泣いていた。
辛くて淋しくて、どうなってもいいって思えた。
でも、結局、どうにもならなかった。
ただ、時が解決してくれた
んだと思う。
不思議なことに、一年前に連れて行ってもらった
夜景の見渡せる場所に一年後も別の人が連れて行ってくれた。
どちらも、涙を流した原因の相手ではなかったけれど、
街の光は同じくらい輝いていた。
眩しいくらい。
そして、その夜景の前には笹の葉が飾られていた。
