潔 ノ 森

2007年01月23日(火)

□ 覚書(土地と庭について)

「ここは自分の庭だ。自分が満足すればどんな庭を造ろうと勝手だ。」と仮に誰かが言ったとして、たしかにボクもそうだとは思います。が、しかし自分の土地といえども地球の一部。イヤでもその庭と世界は3Dで繋がっています。
地球的な視野で庭を見たとき、それぞれの土地(庭)の気候、風土、それに基く潜在自然植生を無視することはできないでしょう。

学生時代の歴史の教科書を開くと、人間の歴史は土地略奪の歴史といっても過言ではないようにみえます。人に限らず動物、昆虫、植物すらも土地所有(なわばり争い、植生地の拡大)を行っていることをおもえば、もうこれは生物の本能でしょう。そしてこの本能というやつは、例外無く悩ましいものでもありまして、全ての人が「土地所有」という幻想から解き放たれることができたなら人の歴史はどう変わっていくのか、妄想とはいえ魅力的なイメージが頭を過ぎります。

園芸をするにあたって、「土地の神様、少しの間ここをお借りしますよ。」そんなスタンスでやっていけたらとおもいます。というか社会的にもこの庭の所有者は父ですから、前から借りていることに変わりはありませんね。(笑)







□ モチノキの播種

果実を水に3日間つけた後それを崩し、果肉と共に種子を鉢に蒔きました。


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