☆言えない罠んにも☆
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2002年03月28日(木) Farewel☆Party Sharing★Love

先輩、と書きかけて、なんの先輩なのかごっちゃになってきた感が
あることに気づいた。そもそも私に一般的に言う「先輩」という存在ができたのは
大学生になってからだ。まぁ、ほとんど奇術部に入ってから、といってもいい。
それまでは、学年が違うだけの対等な関係。むこうはそうは思ってなかったかも
しれないけどね。てことで一般的に立場が上とされる人は先輩と表記する。
たとえケーゴつかってなかろーがなんだろーが。年齢性別等による区別はナシ。

今回の人は日記初登場です。初めて会ったのは、船曳ゼミ(なんと、まちぱんの公演)。歌舞伎とかいっしょになって。でも、こんなに仲良くなったのは本郷きてからなのだ。そうなってやっと、距離があったとき、「かっこいい」、と感じさせる、このひとの強さの根拠がわかって、なんだか手品のタネをきったときのような気分になった。

 そんな先輩が、東京を離れる。名古屋で司法試験のおべんきょ、なのだそうだ。
そのお別れパーティ。ホームパーティなので、ナオもおりょうりの準備を手伝う。
集まったのは10人(+遅れて3人)。ギターの伴奏で歌ったり、けっきょくリクエストを断りきれず、手品も披露した。けど、準備も無くやって、手品自体はいいんだけど、どう終わろう、とめちゃ戸惑った。まだまだ完全にコントロールできない。なにか良いお手本をみつけないとな、と思う。
 そして、やはり、「そうだねー、うんうん」と聞いてくれるだけじゃ、私は満足できないし、だからって言って、すべてが神様のおかげだ、なんて思えない。

 結局、先輩のうちにとまらせてもらって、恋愛の話やらなにやら聞いて
ぼくは、自分の、地に足の着かない思考に、とまどっていたのでした。


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