☆言えない罠んにも☆
モクジックス
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| 2001年11月29日(木) |
パリットフワット千駄木店 |
通学途中は私の思索タイムなのだが、駒込学園前の信号機のとろで、 それは必ず中断される。原因は最近OPENしたパン屋さんだ。
まず、パンでつくったリースやオーナメントがガラス越しに 普通じゃなさを訴えかけてくる。その可愛さとセンスの良さは グーチョキパン店(だっけ?)を超えている。 押し付けがましい甘ったるさではない。そこがヤバイ。 意を決して入ってみた。出迎えたのは20代後半と見るカントリィ調 のエプロン姿の女性。カウンタ越しにパン生地をこねる手を休めて 一つ一つパンの説明をしてくれる。材料、焼き方、コンセプト。 パンの名前までもメルヘンだ。 かぼちゃぱん、ほうれんそうぱん(もちろん正式名称は別にある) の、パンにあるまじき色を見る限り、説明は事実に忠実だ (むかし母がホームベーカリーで試作したので、この解析には自信がある) 値段設定も通常ではないが、味が素材そのもの!!!絶対に一般ウケしない、特異さである。 (コンビニで買えるような菓子パンの味を想定してはいけない。あの過剰気味の甘さはない。 ホテルの朝食に出てくるようなパンの味を想定してはいけない。あの食感と濃厚さもない。) この、経済性なんて考えたこともなさそうな感覚!強いなぁ。 と書いてみたものの、所詮味覚なんてのはコントロール可能だと思っているので、 コンセプト買いしたくなる人々の支持を得て、商売繁盛だったりしてね。 それを想定してやってるんだったら、すごい。そうは見えないけどね。 「忙しい」なんて言った事無いんだろうな。というか、彼女にそういう感覚はないと信じたい。 近代的なビルの一階のほんのわずかなスペース(15�屬發覆い箸�もう) で、このひとは浮世離れした幸せのなかに生きているのだ。 きっと道楽商売をしても余りある経済的バックボーンをもっているのだろう。 きっとそれは社会的ステイタスをもった近代的幸せを手にする良識と実力のある、 ひとことでいえば、素敵なダンナ様(もしくはお父様)なんだわ☆ なんて、意地悪い言い方しちゃったけど、素敵な生き方だと思うの。 最低、自分が楽しくないとね、毎日って。 ま、わたしがなんて思ってもそんなのは (google検索とかしないかぎり)ぜんぜんかんけいないところのはなしで。 彼女は幸せそうにふわふわうかんで、今日もパンをつくっていることでしょう。
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