南鳥 朱夏の日記

2005年04月15日(金)

 ひらひらと 風に運ばれ 散る桜
        春にのみ降る 雪のごとしよ


今日、出勤途中で近所の桜が風に吹かれて綺麗でした。
こんなに綺麗な花吹雪はそうそう見れないかもとか思い、
写メを撮ろうかと思ったけど、上手く撮れず断念。
しかし、桜は咲いてるときも綺麗だけど、散ってゆく姿の方が
なお綺麗に見え、また寂しくもなるね。

紀 友則(きの とものり)が
   ひさかたの 光のどけき 春の日に
       しづ心なく  花の散るらん
  と詠む気が
少しだけ分かる気がする。
桜は儚いからこそ綺麗なのかな。


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