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 けんけんごうごう

どこの家にも「どうしてこんなモノが?」ってモノがあるに違いない。私の場合、そういうモノがヒトより多いような気もするが、そのうちのひとつに『ししゅう糸』がある。

どういういきさつだったかは記憶にないけど、そういうことにこっていたことがあり、結構な投資もしたので、捨てるに捨てられず、かといって、またやりたいとも思えないから、どっかに寄付でもしようかと思っていた矢先に、使い道がみつかった。

ともだちが教えてくれた『ミサンガ』、なにしろ色のバリエーションには不自由しないので、調子にのって5本ほど作ってみた。「夏になったらしよう」と思ってたのに、どうもソレって恥ずかしいことっぽいコメント。そうかなー。やっぱり。

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SARSで落ち込んだ観光業界をサポートしようと、アメリカのトークショーホスト、コナンオブライアンをトロントに招いての番組の中で、ちょっとしたハプニングがあったらしい。

ケベックシティに出向いた『Triumph the Insult Dog』が、道行くヒトをつかまえて、「you are French and Canadian so you're obnoxious and dull」とか「You're in North America, learn the language!」って言ったことで、けんけんごうごう。思わぬ反響を引き起こしてしまったもよう。

フレンチカナディアンの歴史がうんぬんとか、「だからアメリカ人はごう慢だって言われるんだ」とか「英語を話すヒトというだけでフレンチカナディアンに差別されてきた」とか、そういうコメントばっかりクローズアップされてるけど、英語を読む限り『Dull』の部分はカナディアンをさしていると思えるし、犬は非英語圏に行っても「どうしてみんな英語を話さないんだ」っていうヒトも多いアメリカのヒトを象徴しているように思えるんだけど。

センシブルなヒトなら、単なるSillyなジョークと笑い飛ばすべきだと思うけど。第一、言ったのは、葉巻きくわえたパペットの犬なのだし。でも、例のスポンサーシップスキャンダル以降、非リベラルな政治家にとってはどんな小さな火にも油を注ぎたい時期なのだ。

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人手が足りないので、新しいヒトを募集することになった。なにやってんだか、って感じだけど、ヒトが増えるのは大歓迎だから文句は言わない。

で、あるヒトが「日本人のオンナノコがほしい」というので、「どうして女でなければいけないのだ」とつっこむと、そのほうが私もやりやすいだろうって言ってたけど、魂胆みえみえ。もういい加減、日本人のお嫁さんをもらうっていう夢はあきらめたほうがいいのではないかと、ヒトゴトながら。


2004年02月13日(金)
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