こ こ ろ も ち 。

2004年09月01日(水) 子なす、初作品?

夕方、通販雑誌をみていたら うさぎのぬいぐるみが。
急に、子なすが「わーっかわいいー」と。
指す先にそのうさぎさん。


うん、じゃ
うさぎさん作ってあげよう。
動物の縫いぐるみの本に確か、型があったぞ。
型紙を写す、余り布を引っ張り出す、チョキチョキ・・。

子供は私にぺったり貼り付いて見ている。
「なーに これ? 何つくってんの?」
さて何でしょう、当ててごらーん

耳の型紙を見せる。何て書いてある?
「みみ」

耳の長いどうぶつは だーれ?
「ぞうさーん」

を、をい( ̄□ ̄;
じゃ、ぞうさんのマネしてごらん
「ぱおーん」(腕を振る息子。)

こんなやりとりをしながらミシンで縫い縫い。

子「だれかの?」

いつも、縫いかけのベアを見ては欲しい欲しいと言う息子、
もう、沢山お家に居るでしょう?これはお客さんのクマちゃんだよ
うちの子じゃないんだよ
と言い聞かせる事もしばしば。
でも今日のうさぎさんは、あなたのだよ〜ん

子「うちの子?ほんとう?わーい! !」


      ☆

子供はミシンの「糸切りボタン」を押すのはボクと決め込んでいて
私の指示を待ってたりする。うーむ遅々として進まないが、
まぁ この子のうさぎさんなんだから
のんびりやる。

最近は針を持ちたいと言い出した。
先日は「並縫い」をやったっけ・・、
今日はうさぎの耳や頭をまつり付けるお手伝いだ〜。
ひと針刺しては出た針先を子供に渡すと
きゅっとつまんで、引き抜く。ハラハラ。
玉止めなんかもやらせる。喜ぶ。
なかなか楽しいぞ。

ホントに落ち着きのない息子なのだけど、
「急いではだめ。ゆっくりね」っていうのを神妙に聞いてたりする。
案外良い経験なのかな。


なんとわた詰めを始めた!
暑いのでTシャツ脱いで、ごくろうさんです。







開始から約2時間。
「うさぎさん うちの子になるって!
今日、お泊まりー」


何だか飛騨高山の民芸品「猿ぼぼ」に
似てるような・・(ボソッ)





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なす子

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