YUCHIKOの音楽とおでかけキロク★
ゆちこが行ったライブレポート・舞台の感想・CDの感想・大好きなアーティストについて。そして映画の感想やあっちこっちにお出かけしたキロクなどを書きつづります。

ジャンルを問わず、今日もいろんなとこに行ってます!

2004年09月21日(火) ちょっとコアなイベント〜囲碁トーナメントNEC杯〜

最近の話ではないんだけど、今まで私が行ったことがある中で1、2を争うコアなイベントを紹介しましょう。
それは、『NEC杯 囲碁トーナメント』(笑)
今や「ヒカルの碁」で囲碁もすっかりメジャーなものとなりましたが、
長年囲碁界(棋界という)では、競技者人口の減少に頭を悩ませておりました。特に若年層がなかなか興味を示してくれない・・・ということでどうやって囲碁に興味を持ってもらうか、それが棋界の課題でもあったわけです。

そこで救世主の如く現れたのが、棋界のアイドル梅沢由香里&天下の週刊少年ジャンプ。その二人がコンビを組んで、まさかの“囲碁マンガ”がこの世に誕生したわけです。
私も当時、ジャンプでの告知を見て度肝を抜かれましたよ。囲碁で漫画ができるの?!!と。
実は私の父親がずっと囲碁をたしなんでおりましてですね。
実家には毎週毎週新聞『週刊 碁』(笑)、雑誌『月刊碁ワールド』が定期購読で届けられていましてですね(^.^)囲碁には昔からなじみがあったのですよ。
ただ、どうしても取っつきにくさは否めないというか・・・ルールがよく解らないので入っていけなくてですね。父と囲碁を打ちたいなあ・・・と思ってはいたものの、何も出来ないままここまできていたので正直この連載が始まったときには「やった!!これでやっと囲碁が覚えられる!!」と喜んだんですね。
まあ結局、『ヒカルの碁』が連載終了した今でも囲碁は覚えられないままですが・・・(苦笑)

そんな『ヒカ碁』に出てきたイベントが前出の「NEC杯 囲碁トーナメント」。
ちょうど連載でその話が出てきた頃(1999年頃)、ちょうど地元で開催されたので入場券を取り寄せて行ってみたのですよ。一人で。
だってその頃まだアニメ化もしてないし連載もそこまで盛り上がってないから一緒に行ってくれる人いなかったんだもん・・・(ちなみに父にはすげなく断られた)

あれは寒風吹きすさぶ、真冬だった・・・。
当時、風邪が流行っていて会場内には咳をする音が蔓延していた・・・。
会場内に来ていたのは99.9%オッサンだった・・・。
その中に異様に浮きまくるとりあえず若いワタシ。
しかし会場内のオッサンの視線は1点に集中。
解説者はもちろん我らがアイドル・梅沢由香里嬢だ!!
彼女はオッサン臭で息が詰まりそうな会場の中、にこやかに、はじけんばかりの笑顔で、今行われている対戦の解説を進めている。プ・プロだ!!
ワタシはといえば、あまりのオッサン臭にもうノックアウト寸前でした。想像以上のオッサン臭。「一人一人の力は小さいけれど、力を合わせればどんな大きなものにも立ち向かえるんだ!!」・・・みたいな感じ。だいぶ違うし全然美しくないけど・・・(TnT)
幸い風邪が流行っていたのでハンカチを口元に持っていっても全然怪しまれなかったけど・・・ううう、あんなにスゴイ空気の中にはもう行きたくないなあ。

結局会場内で行われていた囲碁の対戦については(もちろん)内容も解るはずもなく(もちろん)解説も聞いても解るはずもなかったのだけど
「漫画に出てくるのと同じイベントに参加できた」というだけで至極満足してしまうという、あくまでもオタクな私。(爆笑)
そう、私は自称“体験型オタク”なので♪とりあえず体験してみて喜ぶタイプなのでした♪♪

漫画に出てくるそのイベントは『NCC杯』になってはいたけど内容・雰囲気とも取材に基づいてあくまで忠実に再現されてるので(さすが小畑さん!)漫画そのまんまの雰囲気は味わえて楽しかったけど、あのかほりだけはもう無理!!
オバサンの香水も結構クラクラ来るけど★アレが混ざり合ったらきっとカオスが生まれるわね!!(笑)

皆さんも機会があったらぜひ、体験してみてください♪
(ここまで書かれたら敬遠するか)


 < 過去  INDEX  未来 >


ゆちこ [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加