| 2012年04月17日(火) |
緩やかに、でも確実に。 |
また一段と王子の腫瘤が大きくなった。 引力の法則に従い下に垂れ下がってきた所為で、ますます足を引きずるようになった。 そればかりか腫瘤の重さに踏ん張ることが出来なくてヘナヘナと崩れ落ちてしまう。 水を飲むこともトイレで頑張ることもままならない。 今では王子が移動するたびに転ばないように体躯を支える毎日。
固形物がまったく食べられない今、王子の命を繋いでいるのはわずかな水とスプーン 1杯分の栄養補助剤のみ。 先週から始めたスープは、お腹の調子が悪くなったので止めた。 腫瘤が大きくなったことで圧迫感が強くなり、消化器官に影響が出ているのかもしれない。 たぶんトイレを失敗したのもそれが原因。 なんとか自分でトイレに行こうとするけど、自力歩行がままならないので間に合わない。 圧迫されて括約筋が正常に機能しないのだと思う。
そんな自分が情けないのか、か細い声でしきりに鳴くけど思うように体躯が動かせないの だから仕方がない。 食事やトイレのサポートをするのは当たり前のこと。 今まで与えてくれた数えきれないほどの幸せと思い出の、せめてもの恩返しだと思って やってることだから気にする必要なんてない。 王子がその日その日を懸命に生きてくれるだけで私も母も満足なのだから。
でも無理はしないでほしい。 ただあるがままに、自然の流れに任せて。 叶うことなら1日でも長く傍に居てくれたら…なんて、矛盾してるね(苦笑)
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