妄想や萌えというものは実に厄介なものである。 ふとした瞬間にスイッチが入るというか、突然、頭の中に映像や文章が浮かび上がり 怒涛の勢いで一大ドリームを展開していく。 脳内でどんな妄想が繰り広げられようと、表に出さなければ人様に迷惑をかける事は ないから別段困る事は無い。
ただ時と場所を弁えてもらいたい。 常にメモを取れる状況にあるとは限らないのだ。 ああ、これって絶対イイよ、美味しすぎるよ!と滾っても、奴らはあっという間に 海馬の底へと消えていく。 我に返った瞬間、文字どおり霧散していくのだ。
そう、霧散したのだ。 綺麗さっぱり跡形も無いほど消し飛んだのだ。 なまじ何年も萌えの神様とのランデブーから遠ざかっていただけに、彼女の後ろ髪を 掴みそこなったショックは大きい。 妄想の内容がナリタツだったというのが、さらに追い討ちをかける。 小悪魔なタッツに振り回された成さんがグルグルッと高速回転し、グダグダ悩みまくると いう、まさに俺得な醗酵具合だったのに・・・!
ああ、成さんvv
今日ほど脳内で考えた事が自動速記される機械が欲しいと思った事は無い。 あれぞ正しく天啓。 萌えの神様が与えたもうた至高の腐話。 通勤途中の信号待ちじゃなかったらメモってたのに、神様の意地悪! ええい、降って来い来い、ナリタツ話。 お願いだから、もう一度夢を見させて〜〜〜〜(泣)
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