| 2009年04月14日(火) |
『獅子喰らう−炎の蜃気楼 幕末編』読了 |
発売日から遅れること2日。 期待に胸膨らませて閉店間際の本屋に駆け込んで購入したものの、その後1週間 寝かせていましたが3日かけてようやく読了しました。 昔のワタシであれば(行間で妄想しながら)2時間くらいで読み終えてましたが さすがに通勤時間と昼休憩だけが読書タイムとなった今では2〜3日かかりますわ。
さて前回の邂逅編からいきなり300年ほど経過し、今回から幕末編に舞台が変わり ましたが、久しぶりに読んだ夜叉衆の面々は相変わらずの人もいれば、なにやら すっかり換生することに倦み疲れた人。 激動の時代に生きる目標を見つけて突き進む人と千差万別。 多少、話の展開に強引さを感じないわけでもないですが、とりあえず5人揃って怨霊 退治する姿が拝めたので満足です。 途中何度かツッコミたい部分はありましたが。 いくら紛らわしい設定とはいえ、仮にも自分とこの大将を間違えるなよと晴家さんに 言いたい。 たしか夜叉衆の中で最も霊査能力に長けてるんでしたよね。 晴家と長秀が景虎様がご乱心したと騒ぐなか、直江だけが半信半疑でグルグル 回っていたところはさすがといいますか(笑)
今作の感想を簡潔に書くと直江が景虎様より10歳年下だったことと、景虎様の傍に 居たいが為、髪をザックザックと落としたこと。 もう、この2点に尽きます。
年下のゲーハーだなんて・・・!と某所で軽く祭りになっていましたが
個人的にはまったく気になりませんでした。 だって髪があろうが無かろうが、奴がウザイのは変わりませんから。 本編のような爛れきった情念もないし、邂逅編のような歪な葛藤もないけど、やっぱり そこはそれ。 どの時代に生きようと年齢や外見が変わろうと直江は直江。 基本はヘタレな狂犬ですから。>これでも生粋の直江ファンですが、何か。
あとがきによると今後も幕末編を書いていくようだけど、出来れば邂逅編の続きが 読みたいな。 それが無理なら本編の過去とか。 例の美奈子事件や太平洋戦争の頃の話など題材はあると思うんだけど、どうですか? でもそうすると鬱陶しい直江がもれなく付いてくるんだよなぁ(苦笑) やっぱり幕末編でいいです、先生!
■余談■
幕末編の余韻からか無性に本編が読みたくなった。 こんな事なら古本屋に売り飛ばさなければよかったと今更後悔してもあとの祭り。 一応、一昨年あたりに1〜3巻までは買いなおしたし、33〜最終巻までは残して あるんだけど、1番読みたいエピソードがごっそり抜けてるんですよね。 400年越しの大願成就(笑)とか北条の兄上達が出張ってくる『覇者の魔鏡』とか。 そういえばCDブックも持ってたハズなんだけど何処へやったっけ。
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